官能小説

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土曜の朝、3人での食事からその日はスタートしました。
3人共にいつもの様に仕事に出ると、父は職場からそのまま慰安旅行へと出かけて行きました。

今夜の事を、特別母と打合せした訳でもありません。
ただ今夜は私と二人だけと言うのを、母も承知しているはずです。
それぞれの胸中にも、その事に対して想うものが有るはず。
口には出さなくても、今夜が二人にとってどんな夜になるのかも・・・。

仕事中もあれやこれやと考えてしまうもので、思う様に仕事が手に付きません。
楽しみは少しでも先の方が、より良くなるものですが・・。
母はどんな思いで仕事をしているのだろう・・、今夜是非聞いて見たいものだと思いました。

母は定時社員、毎日決まった時間に帰れるのです。
夕飯の買い物が出来る様、その時間に合わせ職場を出ます。
私もその時間を迎えておりました。
仕事を終えた後の段取りも考えていました。
今夜絶対に必要となるコンドーム。帰りにドラックストアに立ち寄り購入するつもりです。ついでにスタミナドリンクも・・。

ただ今夜の事を母に伝えている訳では無いので、断られる可能性が無いとも限りません。やはり伝えておくべきだったかと、今更悔いている始末。
私がその気でも、母にその気が無ければそれまでです。

そこで母の気を引く為、母の好物・モンブランを手土産にする事にしました。
それを口実に、母を口説くのも良いのでは。
そしてその予定行動の後、私は母が待つわが家へと辿り着いたのでした。

更新日:2020-04-06 10:32:11

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