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「いや、まだ落ち込むのは早いよ。ゾーマインっていう村があって、
そこにいるえーっと名前はわすれたけど、とても優秀な魔法使いが
いるっていう噂を聞いたことはある。」優秀な魔法使いなのに名前
を忘れたのか?
「なんでも動物を人間にかえれる魔法を使えるっていう噂さ」
噂か?行って確かめることは出来るな。
「そんじゃ今すぐ行きます!」と私。
「待て待て、そこに行くには7つの称号を手にれないと村には入れ
ないよ」とブラック。
「なんだって?7つの称号?」と私。
「そう。各村をまわってそこで、村長に君が優れているという証を
もらわないといけないのさ」
「めんどくさそうね。でも。私やるわ!」
「君一人で?大丈夫かい?」
「大丈夫よ」
「君・・・いま犬だよ?!わかってる?」
「なんとかなるさ!だってそこに行かないとずっと犬のままよ!」
と私はブラックに言い張ってここから一番
近くの村の村長をたずねることにした。不安そうなジャックを尻目に
私はドキドキわくわくの冒険にくり出した。
第二の人生楽しまなくっちゃ!!
更新日:2020-01-18 22:02:25