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「そこのひよっこの魔法使い。この森にはいるってことは」
「ああわかってるよ。ここ最近この森に強いモンスターが来て森を荒らしているって。
噂ではしたっぱのモンスターをも殺しているって。俺は事実を確かめに来たまで」
「ぐちゃぐちゃうるさい。噂?そんなもの知らない。あいつらが弱いだけだろ。事実も
なにも本当のことだ」魔法使いの彼の目の鋭さが怖い。「俺は戦いに来た訳じゃない」
と敵に背を向けた。「おい。ここにただ来ただけで帰すわけには行かない。戦え」
「ワンちゃん、あぶないからここから離れて」そういうと魔法使いの彼は何かを唱え
始めた。すると彼の持ってる杖から黄色い光が出てきて魔物を包み込んでいく。
「なんだ?」魔物があわてだす。「固まっててもらう」次の瞬間、魔物が固まって石
になった。凄い。魔物を石にするなんて。「さて、この魔法は5分しか効かない。
ワンちゃん逃げるよ」だからワンちゃんじゃないって。こう見えても人間です。って、
聴こえないか。。「俺はこの事実を知らせないとならないんだ。来たかったら、一緒に
来てもいいよワンちゃん。」またなぜなぜかい!ん?魔物が……動き出した。魔法使い
に向かって矢をはなった。あ、あぶない!!私はワンと吠えて知らせた。魔法使いの
すぐ横にある木に矢が刺さった。「あぶなかった。魔法が弱かったか。助けられたよ
ワンちゃん」魔法使いの彼の杖から今度はさっきの倍以上の黄色い光がでて魔物はまた
固まって動けなくなった。「さあ、逃げるよ?ワンちゃん」もしかしてこの魔法使いに
頼めば私が喋れるようになる魔法や人間に戻すことができる魔法も使えたりして?私は、
魔法使いの彼についていくことにした。魔物に効いてる効果が消える前に私たちは、
この場から去った。


ここはホイミンアイラの街。
「まだ戻ってこないぜ。あの魔法使い。もしかしたら逃げたんじゃね?」
「逃げた?じゃあ私の勝ちね?掛け金はらってもらうわよ」
「まだわからないよ」
「だって森に入ってから1時間はかかってる」
「新米の魔法使いに頼んだのが間違いなんだわ。もしかしたら魔物にやられて…」

「誰がやられたって?」
いつの間にか三人の前に現れたのは先ほどの魔法使いの彼だった。三人はびっくりして、
腰が抜けた。「確かに魔物が居た。噂は事実だった。ではこれにて」
「あれ?賭けにかったんだからチームにはいってもいいんだよ?」
「そんな賭けしたっけ?」魔法使いの彼はそういうとそそくさとその場を去った。
「なにあれ?新米のくせに生意気」
「でもよかったじゃん。ゴールドをはらわなくてさ」
「あれ?あの魔法使い犬連れてない?」





更新日:2020-01-18 21:32:18

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