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1話




私の名前は林ユウ、女、以下省略。今日はまちに待った受験の日。
みんな待っちゃいないけど。私も憂鬱だけどさ。この日は来る。
そう。この日のためにそれなりに勉強はしてきたつもり。ほんとつもり。
塾にも通った。
学校でも、勉強勉強勉強勉強。それなのに、ねらう高校レベルは下から
数えて三番目くらい。努力はしたつもりなのに。ほんとつもり。
勉強何てクソ食らえだぜぇい。
でもそんなこと考えていても始まらない。生きていくために周りと
同じように受験に向かう。
「じゃあ行ってくるね」と私は母親に言って家を出た。
受験会場は家からそんなに遠くない。歩いて15分くらいだ。どう
間違えても遅れることはない。それでも一応、余裕を持って出た。
今日の占いが最下位だったからだ。
それにしても不幸というものはおとずれるもの。私が歩いていると、
空から何かが降ってきた。嫌な予感がする。なんだろ?この白い液体。
ん?私は空を
見上げた。カーカーという鳴き声、そこにいたのはカラスだった。って
ことは?これはカラスの糞?私は悲鳴をあげた。こんなもの降ってくる
なよ。臭い!
そして、不幸なことって続くもので。
カラスに気を取られていた私は横から飛び出してくる車に気づかなかった。
///////ドーン///////私は十数メートル跳ね飛ばされた。

まさか、私ここで死ぬの??嫌々受験勉強してきたのに??カラスの?
糞?のせいで!?!?

ああ、生まれ変わったら

あのカラスに仕返ししてやるからな!ホルマリン漬けかはく製にしてやる
から!


「「私の声がきこえますか?」」
ん?
「「私の声がきこえますか?」」
ん?
誰?
「「きこえてるみたいですね。あなたはここで死ぬべき人ではなかった。

今からあなたは別の世界に飛ばされます。そこであなたのベストを尽くしてください。

きっと、イイことが起こるでしょう グッドラック」」

はい?あなた誰?死ぬべきじゃなかった?別の世界?
「「混乱しているでしょうけど、時間がないので簡単に話しました。では」」
え??これって今よくある転生っていうやつ?ですか!?!?
「「あ!!いけない!!一つだけ大事なことを言い忘れてましたが……あなたは人間
ではなく……い」」
というわけで私はよくある転生っていうやつにあいどこかもわからない異世界に飛ばされ
ました。い?ってなんだろ?い?って。教えてくださーーい


「ここどこ?」
ああ、そっか。私は転生したんだった。普通だとパニックになるのだけど。
最近よくアニメや漫画やゲームやでそんな設定があったから非現実てきだけど。
ご丁寧にもあなたは異世界に飛ばされますという説明もあったし。きっとここは
第二の私の生きてく場所だ!っと思う。そんなこんなで、私、あれ?
目線が低いような気がする。って起き上がれない。っていうか?二足歩行ができ
ないよ?ん?私、毛深くない?もしかして………?これは………?い・・・・・

「アタシ、犬に転生しました!?!?!?!?」
「アタシ、犬に転生しました!?!?!?!?」
「二回繰り返しちゃったじゃん!!!」どどどどどどどうしよ???

「そんなそんなそんなそんな犬だなんて??????」
「人間じゃないの?勇者とかじゃないの?賢者とか?戦士とか?魔法使いとか?
僧侶とか?あと何かな?魔王とか?」私は横にあった大きな木に足蹴りしたりして、
パに食った。ここはたぶん森だ。

「なにしてんの?」
知らない人間が私に近づいてきた。犬に声をかけるなんて普通の人間ではないようだ。
「かわいいワンちゃん」
っていうか誰?男の人?で?身なりはどうみても魔法使いにしかみえない。
っていうか頭なでなでするな!私はもとは人間なんだよ!?今は犬だけど……。
それにしても喋れないのか私!!
先ほどからゼスチャーしてるのだけど、、、、、まったくの無意味です!!
「この森に入りこむってことはどうなるかわかってるだろうな」

ん?また誰か来た。っていうか、人間じゃない。私もだけど。モンスター?
「来たか」と先ほどの魔法使いの彼が言った。

更新日:2020-01-18 21:31:34

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転生したら犬だったから人間に戻るために異世界で埋蔵金を掘り~ R-18