官能小説

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少女との暮らし

掃除機少女ラミィとの生活がいきなり始まったわけだが・・・
意外と、すぐ慣れてしまった・・・

「ラミィ、プリン食べる?」
冷蔵庫からプリンを取り出すと、彼女は急に態度を変えた

「プリン!!(キラキラ)」
無邪気というか、可愛いというか・・・何か心に刺さるものがった

「プリン好きなんだね?」
そう聞くと
「うん!大好き♪」
よほどプリンを出してくれたのがうれしかったのか、冷静な態度はどこへやら、完全に心を許してくれたようだ。
ただ、俺には少し罪悪感があった・・・・ラミィに真実を伝えずにいるということだ・・・やはり、少し心苦しいと思っていた時

「あー!」
ラミィが大声をあげるので何かと思ったら、すでにプリンを食べきって調理場にいた。
「お兄さん、粉こぼしたでしょー!」
一瞬困惑したが、パンケーキの粉が少量こぼれていることに今気が付いた。
片づけないとと思った矢先、彼女は行動を開始した
「お兄さん、もったいないけれど吸い取っちゃうね」
掃除機でも持ってくるのかと思ったら、突然ラミィの手には掃除機のノズルと本体が出てきた・・・今の時代珍しい紙パック式
「え、それ何処から出し・・・」
見覚えのないものに、困惑しているのをよそに少女は掃除を開始した
「すぐ吸い取ってあげるからね~」
粉に語り掛けるようにしたかと思えば一気にスイッチを強にした
ギュイーン!!
すごい音とともに掃除機が起動
ズザザザ!!ボボッ!
一瞬で粉は掃除機の中へと吸い込まれていった
俺は唖然としていると、彼女がそっと掃除機を下ろし

「ごめんね、粉さん。でも、吸い取られたからにはゴミとして扱うね♪」
驚きと困惑と恐怖とが入り乱れてわからなくなっていた・・・
少女が優しいのかそれとも恐ろしいのかわからなかった

更新日:2019-12-23 00:59:55

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