文字数、およびざっくりと内容の目安です。
1ページ辺り十編ずつ。
エログロ系の要素がある話やら、
おそらくは意味不明な話やらがあるので、その辺の注意を含みます。
そもそも全体的によくわからない話たちではありますが・・・。

登場人物がそこまでいないので、とりあえず書いておきます。
名前がついているのがあまりいないので、代名詞ばっかり。
性別表記はイメージがある子にだけ。
一部を除き、それぞれの話につながりはありません。


リスト：

1. 白と黒の部屋で
2. 呪われたノクトゥルス
3. う・ら・ら
4. 沼地の白
5. カマキリ
6. 天使様
7. 心因性アンテナ症候群
8. J・Q・K
9. 黒い海
10. 世界の出口

11. 人狼、悪徳聖職者、悪魔、魔女。
12. スイートハート
13. 砂糖菓子の恋人
14. ヒト売り交差録
15. 夕金魚
16. とろけるほどに
17. 森の奥
18. 私は緑色
19. 僕が彼女を殺す理由
20. アンテナ・メイデン

21.浴槽
22.おやすみの箱
23.イチゴミキサー
24.七階のお姉さん
25.蜂の一生
26.地獄電波マガナちゃん


『白と黒の部屋で』～『世界の出口』


『白と黒の部屋で』
約650字。
登場人物は「私」♀と「あなた」♂。
内容はあんまりなし。
二人で部屋で過ごすだけ。
派手なことは何もありません。

『呪われたノクトゥルス』
約2,000字。
登場人物は「君」♂と「僕」♂。
あとちょっとだけ、お兄さん♂。
何やら不思議な世界観の話。
薄暗いですが直接的な何かはありません。
恋愛要素があるので、一応BL風ではある。

『う・ら・ら』
約1,200字。
「わたくし」♀の独白文。
彼女のお兄様♂やら、他の登場人物は少し話に出てくる程度。
何やら歪んだ世界観の話。
全体的に不気味かも。
直接的な何かはないにせよ、グロ系の要素がちょっとあります。

『沼地の白』
約2,000字。
登場人物は「僕」と謎の人（まだかなり若い）。
体が吹っ飛ばされただの、生身や作り物の体が酸に蝕まれるだの、
物騒な描写多め。
あんま詳細ではないです。
あと内容が揺蕩狗肉の中でも意味不明なうえ、中途半端に終わる。

『カマキリ』
約2,000字。
登場人物は「私」♀と、周りの人いくらか。
現実的な世界の話なので、内容はわりとわかりやすいと思われます。
「私」の思考回路を辿るだけ。
薄暗い日常なので、そこだけ注意かなという程度。

『天使様』
約1,450字。
登場人物は「僕」どうやら♂と、天使様、悪魔、あと周りの人少し。
何やらおかしくなっているような少年のお話。
どこからどこまでが現実か、というかなんというか、
まあ、よくわからない話。
具体的なことはほとんどないにしろ、
エログロ系の連想ができる類のもの。

『心因性アンテナ症候群』
約1,250字。
登場人物は「私」♀とお姉ちゃん♀。
あとほんのちょっと周りの人。
上に同じ、よくわからない話。
悪夢っぽい世界観にしたかったのです、たしか。
エログロ系の描写はありません。

『J・Q・K』
約2,000字。
登場人物は、ジャック♂寄り、クイーン♀、キング♂。
初っ端から、ジャックがはしゃぎつつ
生首をクイーンに持ってくるというアレな話。
実際に切り落とす描写はないにしろ、生首がちょいちょい出てきます。
あと直接的な描写はないけどアヤシイ要素あり。
BL・・・なのか？

『黒い海』
約2,000字。
登場人物は「僕」♂。
血とは違う液体が流れますが、
ナイフで体を切りつける描写があります。
あと黒い海に沈んでいく描写があるので、
溺れる系のものが苦手だと注意かも？
まあ内容はほとんど上記の通り。
そんな不気味系の話。

『世界の出口』
約2,000字。
「私」♂の独白文・・・というか謎講釈。
異世界転移というか、異界に行くというか、
ともかくその類のやり方について説明してくれます。
それだけ。
派手なことは何もありません。