官能小説

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ラブホに入ると先ずは風呂でしょう。母もそれなりに理解していた様です。

「これから一緒にお風呂に入るんでしょう? なんか久しぶりな感じ、亮ちゃんと一緒なんて。」
「入れ方判る?」
「家とそんなに変わらないでしょう?」

バスルームに入ると早速お湯張りを始めた。

「さすがにバスタブも大きいわね。これなら二人でも入れるわ。」

そんな処にも関心を示していたが、更にジェットバスやら、浴室内のブルーライト照明に驚いた風だ。

「これなら落ち着いてバスタブに浸かって居られるわね。」
「別の使い方もあるんだけどね。」

母が浴室から出て来ると、

「別の方法って?」
「後で判るよ・・。」
「へぇ~、そうなんだ~。」

性経験は私より豊富なはずだが、この様な世界は母にとって未知の世界なのだろう。
湯沸しの湯が沸いた処でコーヒーを入れると、ソファーに並んで腰掛けるとカップを手にした。

「なんか落ち着かないわね、何でかしら・・。」
「部屋に入った時は大抵そんなもんだよ。始めてしまえば関係なくなるよ。」

「始めてしまえば・・って、もしかしてセックス?」
「そう、オ○○コ。」
「もう、亮ちゃんたら、いやらしい。」

母が手で背中を叩いた。そんな母の肩を抱き寄せると、

「でもそれをしに来たんだよね、俺たち。」

母に向かってそう言い放った。
私のその言葉に母は一瞬間を空け、そして、

「そうね、亮ちゃんとオ○○コしに来たんだわね。」

今更とばかり母は此処に来たことを理解した風だった。

更新日:2019-10-19 10:12:51

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