官能小説

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女として、目覚めて

挿絵 617*579

こうして、彼の女になってしまった私は
レクターが発情するのを、ただただ待っている
そんな女になってしまいました

待っていると、一週間は本当に永く感じてしまうの

待っている間に淫らに発情してしまうのよ、私は

良妻賢母であった筈の私は、何処かに行ってしまって
食事の御菜はスーパーの惣菜で胡魔化し
そして、掃除洗濯もおざなりになってしまったの

彼が私に発情して求愛してくれた時には
もう家事などしてられなくて

全てを放り出して、夫婦の寝室にレクターを連れ込みます

思えば、最初は去勢をして無いレクターの性欲を
助けてあげる為に手で抜いてあげて
それで始まった性の戯れでしたが

それから、彼が私に求愛するようになりその行為が
エスカレートして性行為にまで発展するのには
あまり時間がかかりませんでした

そして飼い犬とのSEX、交尾をするようになってから
次第に、それに私が陶酔していき肉欲に溺れてしまったのね

最初の彼を助けたいという義務感?責任感?という
感情は当の昔に消えてしまっていましたわ

いつのまにか、私から、彼に愛して欲しいと願う様になっていたんです


彼と交尾する為に色々調べた時にネットに書いてあった

「 犬とのSEXを一度経験したら、もう離れられない 」

この言葉が呪文の様に私を束縛します

そして私は、アレックスの一突き一突きに
悦び、逝かされて、甘い声で泣きました

飼い犬の瘤がクリトリスの裏を刺激する強烈な快感
私の体の奥底まで、そして子宮にまで届く彼のペニスが
もたらしてくれる快感に恥ずかしい程、乱されて

女のとしての幸せを、本当の快楽を体全体で味わい尽くし
ただ、ただ私は歓喜の声で泣き続けました

そして、SEXの終わった後に必ずみせる
私に寄り添う優しさ、夫には無い
そんな彼の優しさに心がトキメクんです

心をギュッと、鷲掴みにされ、もう本当に
心も体も彼から離れられ無くなったの

絶対に知られてはいけない私とレクターの秘密

いつか誰かに見つかるのでは無いかという恐怖心

飼い犬と交尾してるという今まで味わった事の無い背徳感

それを夫や子供に見つかってはいけないという危機感

その為にそっと隠れて行うという罪悪感

絶対に誰にも知られてはイケない秘密

そう秘密、それらすべての感情が、私を震える程の
快感で身も心も燃え上がらせてしまいました

子供が学校で勉強して、夫が汗を垂らながら仕事をし

そんな時に私は、レクターと犬の瘤で繋がっているのよ
歓喜の声を上げ、ひたすら喘いでいるのね

そう思うと、途轍もない背徳感で背中がぞくぞくしちゃって

彼とのSEXでより深い快感を感じちゃうの
だんだんと体が震える様な快感が増幅していくの

理想の妻と理想の母親、そう良妻賢母を演じてたからね

その反動がとても凄まじかったのでしょう

今までは不倫なんて穢らわしいとさえ思っていた私
その倫理観は彼の存在に完全に狂わされて

相手が飼い犬のアレックスとはいえ、いざ不倫してみると
背徳感で・・・・もう凄く興奮してしまうの

いや、犬のアレックスだからこそ
犬とSEXして、犬との交尾だからこそ

私はだんだんと彼に染まり狂ってしまうのかもしれないね



私は彼女の話を聞きながら、多分良妻賢母を演じるという
今までの反動で、亜希子さんは犬とのSEXに燃え上がり

良妻賢母をもう演じられ無くなった彼女は
どう変わってゆくのでしょうか?

彼女に良妻賢母を演じて来た
家庭の事情をちょっと踏み込んで聞いてみました


更新日:2020-04-02 15:32:04

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