官能小説

成人向けコンテンツについて
R-18

ここから先は未成年にふさわしくない成人向けの文章が含まれています。

18歳未満の方、もしくはこのような小説を不快に感じる方は「入室しません」を選択してください。

上記の内容に同意される場合のみ「入室します」をクリックしてお進みください。

  • 12 / 166 ページ

自分磨き

挿絵 400*617

彼女の告白は続く

私って、これだけイケナイコトをしているのに
奇跡って有るんですよね

結局、子供には見つかってバレる様な事は一度もありませんでした

最後の方は結構大胆に彼とSEXをしていたのですが・・・

子供は台所の置手紙を読むと
すぐにどこかへ遊びに行ってしまいました

何時も居る母親が居ないという事に
疑惑や不審は何も抱かなかったみたいで・・・

遊びに行きたい時に口煩い母親が居なくてかえって
喜んでる様でした、皮肉なものです

父親は普段から何も言わず、家庭の事には無関心でした

だから、いつも口煩く躾や勉強の事を言ってた
母親が普段から煩わしかったんですね

善かれと思ってた母の気持ちが空回りしてたのね

まぁね、そんなこんなで親子関係は私が思っていたより
希薄だったって、そういう事なんでしょう

そんな希薄な親子関係が、彼との
関係がバレ無い事に役に立ったというのは

皮肉以外の何物でもありませんが・・・

自分のヤッテるコトを棚に上げても少し寂しいですよ、本当に

夫は仕事を理由に家庭に無関心な男だったし

子供に対して空回りしていく母親の気持ち

そして、気が付かない内に互いに希薄な家族関係になっていく

それが余計に彼との激しく濃厚な愛欲に
どんどん依存していった要因なんでしょうね

夫との夫婦生活ですが夫が求めてくるのは

元々少なかったので・・・

浮気をしてるんじゃないの?、と疑うぐらいに・・・

子供が生まれからは特に・・・

たまに求められても、レクターとそういう関係になってからは
何かと理由を付けて夫を拒絶していました

それにレクターは夜は、何故か?、発情しなかったので
夫にバレるような事もありませんでした

あと、もう一つの問題であった私の体力は
彼との散歩をマラソンに変えてから解決しました

急な運動で最初は体が悲鳴を上げたけど
彼との性生活の為にと頑張り抜きました、動機が不純ね(笑)

結果はダイエットにもなり、健康的にもなってね
自分にとっていいは傾向になったわ

それに近所のママ友や、学生時代からの友人に

「 あら、最近なんだか綺麗になったわね 、不倫でもしてるの」

って良く言われる様になったの

不倫には、ちょっとドッキリしたけど

たぶん、綺麗はお世辞だと思っても嬉しかったですよ

だって、女ですもの

自分でも最近は肌が綺麗になって化粧のノリもいいなぁ
なんて実感してましたから

それに、恋をすると女は変わるって言うでしょう

そう言って微笑む彼女は、とても若く見え、美しかった


なんて言ったらいいの?、
最近はね、サボっていた美しくなる為の自分磨きを

また始めたのよ、そう自分磨き

だってねぇ・・・私は彼に恋をしてるんだもん

レクターとSEXするようになってからは

彼を私も好きになって、恋をするようになったの

だから、女として綺麗になったと言われても
当然と言えば当然なの結果なのよ

だから、エステにもいそいそと通うようになったし

お手入れしてなかったムダ毛も脱毛しましたわ

上も下も綺麗につるつるよ、見たい?
やだぁ、嘘よ本気にしないでね

(かなり本気にしてしまう哀しい中年男の私が居た)

もちろん、アンダーも一本残らず全部ね

だって、彼とのSEXの後に色々と邪魔なんだから

物凄い量の精液でしょ、だからSEXの後に流れ落ちるし
それが、下の毛に付着すると中々落ち難いのよ

それに獣の匂いがするかも?、でしょ


体力強化で始めた散歩の際のマラソンも続けていて

もう今では楽に走れるわ、彼と一緒に走る朝は最高よ

元々大学に行く前は高校で陸上やってたし
走るのは得意というか、好きだったのね

彼も大型犬だから、私と一緒に走るのは大好きみたいよ

おかげで、最近では自分でも三十代のオバさんとは
思えないくらい若々しく過ごさせていただいて居りますわよ

と笑う彼女は、肌が透き通る様に美しく輝き
確かに二十代で充分通用するであろう風貌だった

然も艶のある美女として・・・


あとね、色々な出逢いね

貴方を紹介してくれた◯◯さんや

◯◯さんを通じて知り合った

私と同じでワンちゃんと愛し合う人達
その女性の方々と出逢えたのも良かったですね

こんなコトをしているのは、私一人じゃ無いと知る事や

情報が色々と共有出来るのは、とても大事な事ですよ

なによりも、こんな性嗜好の持ち主は
自分一人だけでは無いという絶対的な安心感よね

こんな秘密を持っていて孤独のままでというのは辛いわよ

普通の人に言え無い、共通の性嗜好で繋がれた仲間
だから強固な信頼関係で結ばれる

そんなとても大事な秘密の仲間よ

幾ら愛していても言葉が通じる家族は欲しいわ


夫はですって!夫なんて!

同じ言葉を喋っても、意味は通じないし、理解もできないし

そして通じ合って互いに理解でき無ければ

家族としての、意味は無いわね・・・・・

更新日:2019-09-13 21:13:19

  • Twitter
  • LINE
  • Facebook