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小説

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愛は砕かれることがある

私は、ある、妻子ある人と、心だけで繋がっていました。
しかし、私には精神病がありました。奥さんは、それを利用し、私の悪評を広め、私の両親にまで近づき、私をご主人と会えなくしました。
メールや電話でなら繋がれるかとも思いましたが、ご主人ははっきり言いました。
ケータイ見せろって言われるので、週一か月一にしてほしい。

「奥さんが気持ち悪い」と言って酔い潰れていたご主人を、メールや電話だけでも繋がって救えるかと思いましたが、結婚という制度はこの世では絶対なのだと、私はメールも電話もすっぱりやめました。

しかし、私の両親が、たまに、人からもらったと言って韓国海苔を大量にくれるのです。

実はご主人は、韓国の血が入っていて、時々男友達とギャンブルをしに韓国に行きます。

以前、私に、「マキさん、お土産は何がいい?」と聞いてきたご主人に、私は言いました。「韓国海苔」。

私は、両親からたくさんの韓国海苔をもらうたびに、動揺して、涙が出ます。

会えなくされた、電話もメールもしてはいけない、でも愛してる、でも、

私は気持ち悪い。それは、メールをしても返信が怖くてできず、ケータイをチェックされ、電話も人のいない所でしかできない人の選んだ、恐ろしい奥さんが。

どんなに妨害されても、心は自由。心だけで愛する。
そんなのは絵空事なのです。結婚相手は慎重に選ばねばなりません。

私は、奥さんが、散々、「気持ち悪い」とうわさを広めて追い出された精神病患者です。でもご主人は心から愛してくれました。でも、愛は、勝てないときがあります。
私は、結婚相手を誤った、その人を、「その過ちが故に、愛せない」という答えをもう出したからです。

「死後、会いましょう」、と約束して別れた。でも、私は両親に言いました。韓国海苔、食べきれないからもう持ってこないで。

さようなら、死後お会いすることももうありません。一つ言いたい。何故そんな汚い奥さんを選んでしまったのですか?

更新日:2019-08-08 21:53:43