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小説

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再び、先生

先生は、このゆがんだ夫婦とは違い、真っ直ぐな人でした。そして、腹が立ったり、必要だと思えば、平気で患者を怒る先生でした。

私は自分が弱く、ちっぽけなのを思い知るばかりで、私は何を悩んでいるのだろうと思いました。

先生、先生は、精神病という、私が一人で抱えている矢よりももっと大きな矢と戦っている。

奥さんの機嫌を取ったり、私を口説いたりする人と、何と器が違うのだろう。

私は、退院になり、その、諸悪の根源の夫婦の隣の家に住むことになってしまいました。

しかし、外来患者として先生の診察室の前に座ると、涙が溢れました。

先生、私の隣の家に、汚い人々が住んでいます、親が同伴でついてきていたので、私は何も話せず、診察室で涙をぬぐっていました。

更新日:2019-02-04 22:46:09