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お花畑到着!それから・・・にやんにゃんにゃ?

たどり着いたのは 巨大なお花の花畑・・ 

そこで 光っていた魔法玉は小さくなり
笛の形に戻って 落ちてきた それを受け止めるリア

「はい返すね 有難うナジュナジュ」

「有難うリア ここにアリステア先生いるの」

「そうみたいだね」

そこに 一人の蝶の羽のついた少女(妖精)が三人の元に飛んできた

「その子供達 魔法使いでしょ! 光る魔法玉をみたわ」

「ええ そうですが・・?」

「お願い 私達の仲間を助けて! 巨大クモに 仲間が捕まって 
このままじゃ 食べられちゃう!

「えええっ!」 「どうするのリア?」 「助けるでしっゆ!」宣言するアシャアシャ

「そうだね ます先にその子達を助けよう」

案内されて 走り たどり着く 

そこにあったのは 巨大なクモの糸の巣・・
網に 羽のついた少女(妖精)が二人 捕まり 気を失っている

「どうするリア」 「そうだね まず・・浮遊の魔法を使うよ」

リアが呪文を唱える・・

「風よ 僕の身体を浮かせて 白のリアン 力を貸して・・」

ふありと浮き上がり 空の中で ういたまま 駆け寄る
「大丈夫か?」 靴がちょおと触れて クモの糸の粘膜に絡まれる

「・・風 小さなかまいたち!」 シュッツと靴の絡んだ糸を斬る

「あ・・」目を覚ます蝶の人 妖精・・

「今助けるね 風の刃!」

妖精の身体を傷つけぬように 外側を丸くクモの糸を斬る

ポテンと地面に落ちそうな所 リアが呪文を唱える

「風 彼女を浮かせて!」地面ギリギリの所で浮かぶ妖精

「水!彼女の身体から 糸を取り去り 洗い流せ」

一瞬だけ 水の大きな玉に包まれ 糸を取り除く

続けて リアの呪文!

「風 優しくふいて 彼女の身体を乾かすんだ!」リア

風の力ですぐに乾かされる

「あ・・ありがとう 魔法使いさん」

「どういたしまして・・次は こっちの彼女」

もう一人の妖精に浮いたまま駆け寄り
呪文を唱えようとした瞬間

巨大クモが 現れた!

「くそう! あと一歩だったのに・・」悔しがるリア

リアは手を上げて呪文

「・・炎! クモを襲え!」炎の丸い玉が現れて クモに襲い掛かる

サッと動きは早く飛び移り 炎の玉を避ける 炎の玉は勢いをなくして たちまち消え去る

「・・ここは アーシュランの名前を入れて・・威力が強すぎるか・・
しかし・・やるか!」

「炎・・偉大なる黒の王 火竜王のアーシュランの名にかけて
あの巨大く・・」と言いかけた所

「・・リア その魔法は 強すぎる・・下手をすると廻り全て焼き尽くす」

「アリステア先生!」同時にナジュナジュとリア 

「あ!先生だ」アシャアシャ

「遅くなってすまないな 心配をかけた 迎えに来てくれたのだろう?三人とも」

「巨大な昆虫どもに襲われて 少々 手間どった」

今度は アリステア先生が呪文を唱える

「水の呪文! 水の女王アルテイシア!その力を・・
氷の槍!」

アリステア先生の手から 水の丸いた玉が出現して それは細長くなり 氷の槍に変わる

「いけ!」 巨大クモに命中! 「ぎゅわああ!」


巨大クモは地面に落ち 槍が突き刺さったまま ピクピクしている

「もう大丈夫だ」 

「はい 先生じゃあ 今度はぼくが・・水と風の呪文!」

「風よ かまいたちとなり 彼女の身体を傷つけぬように糸から切り離せ!
水よ 彼女の身体から糸を取り除け!」

ます風が先程と同じように 妖精の身体の廻りの糸を切り取る

糸から切り離され 地面に落ちようとした所をアリステア先生が
受け止める

アリステア先生に抱きとられたまま 水の魔法が彼女の身体を包み

アリステアが風の魔法を唱えて 彼女の身体を乾かす

「有難うございます」妖精たち 皆が礼を言う

「どういたしまして・・」 「無事でなによりです」リアとナジュナジュとアリステア

「巨大カモミールの花びらを急いで捜さないと・・」アリステア先生

「それなら 先程 巨大カモミールの花畑を見つけて GET済です」
リアのリュックの中 切り取り 小さくした花びらが沢山入っている

「よくやった」

「リア・・帰りは 川に出て 魔法の船を作って 街に帰ろう・・
浮遊の呪文でもいいが・・」

更新日:2018-12-23 16:03:38

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