官能小説

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夢の領域

浅い眠りの中で、彼女は夢を見る…

「彼は」

「貴女を愛する男」

アンナは夢を見ていた

見れば目の前に跪き アンナの手を取り、その手に口付ける男がいたのだ

アンナは思った

ー誰?

白い魔装束姿の男

男は立ち上がり

そして

ふたりの間にある地面が、ピシィ!と、音を立てて割れたのだ

「しかし ふたりは神々によって引き離されるだろう」

その声と共に遠のく彼

割れた地面が遠のくのだ

「彼は」

思わず片手を伸ばすアンナ

「愛しい女神に運命を狂わされ 罪人(つみびと)となり 天の神に罰せられるだろう」

そして、遠のく彼には稲妻が落ちたのだ

アンナ「!!」

アンナは叫んだ

アンナ「-ア」

その瞬間

パチ!

目を覚ましたアンナは片手を天井に伸ばした状態である事に自ら気付き、身体を起こした

夢?!

夢だけど

妙にリアルな感覚だった

そして、ふと思った

夢の中で最後に叫んだ、あの…

「-ア」

私…

なんて呼ぼうとしたのかしら…?

アンナ「名前…かな…?」

夢の中での声が甦る

「彼は 貴女を愛する男」

私を愛する?

あれは、誰?

更新日:2023-10-08 23:09:02

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