官能小説

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エリオットがアレックスの首元に手を伸ばし、その首に掛かっているロケットペンダントを手に取る

エリオットは笑んで上目使いでアレックスに話し掛けた

エリオット「このロケットの中にある写真…アレックスのすっげぇ美人の父親…名前、なんて言うの?」

アレックス「……」

エリオット「どうして言わない?」

アレックス「他言はしない…」

エリオット「秘密のベールに包まれてるな…アレックスも…美人な父親も…」

アレックス「オレが赤ん坊の時に死んだ…父の事は…知らない…」

エリオット「孤児院に行くまで、アレックスはどこで育ったんだ?」

アレックスは目を見開いて驚いた

アレックス「それは…」

エリオット「孤児院に引き取られた後、すぐにケインに引き取られただろ?」

アレックス「なんで…それを…?」

エリオットに話した事の無い情報を、何故かエリオットが知っている…

オレがどこで育ったか、まさか知っているのか…?

アレックスが思考を巡らせていると、不意にインターホンが鳴った

エリオット「誰か来たみたいだな 行こうぜ?」

そうして部屋を出て行くエリオット

玄関にはアンナが焼き菓子を持って来ていた

アンナ「この前のお礼よ ありがたく受け取りなさい」

アレックス「ありがとう アンナ」

アンナ「あら? アレックス 元気無いわね? どうかしたの? 何、思い詰めた顔して…」

アレックス「え? あ、いや…なんでもないよ…」

エリオットは…

何か

知ってる…?

これは

警鐘だ…

アレックスは、自身の育った秘密を…隠して生きている事を…暴かれる事を…恐れるように…生きている…





更新日:2023-10-07 17:18:18

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