官能小説

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ポロッ・・・

涙を零しながら小夜は言う

小夜「私は…ずっと貴方を愛している…」

ずっと、ひた隠していた恋心

打ち明けた恋心

だけど…

小夜に顔を背けた明彦

明彦「小夜、君の想いには応えられない…」

小夜「ーっ!」

明彦「帰ってくれ」

そう言って立ち上がった明彦の手を掴み小夜は言う

小夜「どうして? 太古の昔から『太陽』と『月』は『対』の存在、太陽と月は、『番い(つがい)』…貴方は『太陽神』の生まれ変わり、私は『月の女神』…! なのに何故? 貴方は、いつも私を番いとして見てくれないの?!」

明彦「マダム沙羅が言うように、確かにオレは太陽神の生まれ変わりなのだろう…だが、オレの妻は明里ひとりだ」

小夜「う…っ」

泣き崩れる小夜

明彦「ごめん…」

自室の部屋を去る明彦

居間でソファーに座り

明彦「はあ」

大きな溜め息を付いた

腹違いの妹…だと…?

妻の明里が…

だから、失踪なんかしたんだ

ふと、マダム沙羅の言葉が甦った

太陽神スーリヤと暁紅の女神ウシャスは兄妹にして恋人

兄妹にして夫婦なのだと…





更新日:2023-10-06 05:02:18

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