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4 あこがれのファンタジー
ウキウキしている私の横で、心配そうにキョロキョロしている悪魔。
私と悪魔は、街灯の上にとまった。クロウタドリの姿に変えて。
あざやかな黄色いくちばしと、真っ黒い体。ん?
「くちばしがピンクだぞ」と悪魔が、焦っているので、
私はそそくさと、くちばしの色を黄色に変えてみせた。
へぇー、こんなこともできるんだ。
「ねぇ、すごいでしょ?」と、私は自慢した。
「すごくはないが、周りにバレたかもしれん。足でまといは、
ごめんだ。俺の命が縮まる。
いいか?これからラブレース(魔術師)の家に、
誰にも見つからないように入り込み、アミュレットを取って
こないとならない。」
「それは知ってる」
「ああ、知っているなら、良く聞け。俺が姿をかえたらお前も
姿を変えろ。そして、俺の後をだまってついてくればいい。わかったか?」
「もちろんさ!」
私と悪魔は、街灯の上にとまった。クロウタドリの姿に変えて。
あざやかな黄色いくちばしと、真っ黒い体。ん?
「くちばしがピンクだぞ」と悪魔が、焦っているので、
私はそそくさと、くちばしの色を黄色に変えてみせた。
へぇー、こんなこともできるんだ。
「ねぇ、すごいでしょ?」と、私は自慢した。
「すごくはないが、周りにバレたかもしれん。足でまといは、
ごめんだ。俺の命が縮まる。
いいか?これからラブレース(魔術師)の家に、
誰にも見つからないように入り込み、アミュレットを取って
こないとならない。」
「それは知ってる」
「ああ、知っているなら、良く聞け。俺が姿をかえたらお前も
姿を変えろ。そして、俺の後をだまってついてくればいい。わかったか?」
「もちろんさ!」
更新日:2018-11-17 08:36:53