官能小説

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それから

朝。
関より早く、佐野は目覚めた。
裸のふたり。隣で熟睡している関は、大の字になって軽くいびきをかいている。
関の太い右腕は、佐野のための腕枕だ。

灯りは点いたままだった。
やり疲れて、いつの間にか眠ってしまったらしい。
佐野の視界には、関の横顔が間近にある。
関の大きな身体に横から抱きつくように、佐野の右腕は関の裸の胸に乗せられている。

どちらかが寝ぼけながら掛けたのであろう毛布は、ふたりの腹から下を覆っている。
暖房が効いた室内は、たとえ毛布がはだけていても暖かいだろう。

いや…身をこうやってくっつけていれば…こうしているからこそ温かい…
幸福感に包まれる佐野。

本当に、昨夜はいつまでも互いを求め合い、切りがなかった。
体位を様々に変えながら、関は何度も佐野の中に熱い精液を注ぎ込んだ…
思い出すだけで、佐野の身体は疼いてしまう…

関の分厚い胸板に乗せられた掌に感じる温もり。
関の呼吸に合わせ、ゆっくり上下している。

…雄三さん…

佐野は手を下にゆっくり滑らせ、毛布の中に差し入れる…
毛深く柔らかな腹のその下…
陰毛が指に触れ、関の硬いペニスに当たった。

佐野は思わず笑ってしまう。
あんなに昨晩出したのに…
健康な男の朝の生理現象とはいえ、あまりに元気な恋人に対する頼もしさやくすぐったさが、笑みとなって佐野の頬を緩ませた。
そして佐野自身のペニスも勃っていることが可笑しくてたまらなかった。

まだ寝息を立てている愛しい関。
その横顔を眺めながら、暫し佐野は右手の中の関のペニスを弄ぶ。
またウトウトしてしまうような朝の微睡みの中、手の中で脈を打って時折首を振るペニスが、ただ愛しかった。
佐野は左手で時折自分の勃起に触れながら、関の太さや硬さを確かめる…

この太いペニスが、昨夜何度も自分の中に精液を注ぎ込んだのだ…
あんなに甘く、鮮烈な快感を自分に刻み込んでくれた男のペニス…
睾丸に指先が触れる。
柔らかな陰毛は、微かに湿っている。
まだ昨夜の余韻を残している関の男根。

…次第に意識の靄が晴れてくる。
胸に湧いてくる淫らな感情…

佐野は毛布を捲り、関の下半身を露わにする。
大の字になった関の股ぐらで、太い勃起が反り返っている…

ゆっくりと佐野は身を起こし、関の股ぐらに顔を寄せてゆく。
茂った叢と、そこから伸び上がった太い肉茎から立ち昇る、精液の匂い…
佐野を疼かせる匂い。
胸いっぱいにその匂いを吸い込む佐野…

眠っている関を横目で見ながら、太い根元に手を添えて腹から引き剥がし、真上を向かせる。
ドクン…と首を一振りする肉茎。
その剥け上がった亀頭に、佐野はネロリと舌を這わせる。

塩気が佐野の舌を刺す。
昨夜の名残の精液が乾き、関の太いペニスを覆っているのだろう…生臭い匂いが立ち昇る。
佐野は丁寧に昨夜の名残を舐め取ってゆく。
たちまち関の太竿は、天井と窓からの光の下でテラテラと肉色に輝き始める。
精液の濃い匂いを放ち始める…

…ぷちゅ…

関を深く根元まで口に含もうと身を屈めたため、佐野の丸く突き出た腹に力が籠もったのか…
佐野の尻の谷間が音を立てた。
自分の中に…この匂いを放つ精液が満ちているのだ…
それが堪らなく深い満足を、佐野の胸にもたらす…

…びゅっ!ビュクッ!どぷっ!

「…ああ…また……雄三さんに…種付けされた…」

昨夜…何度目か分からない関の絶頂。
後背位で深く挿入された関のペニスが、腹の中で何度も跳ねながら精液を勢いよく注ぎ込む感覚…

「ああ!可愛い善雄のオマンコには…もっと…まだまだ出し足らねえ…」

うなじに舌を這わせながらそう言った関…
佐野のひりつくような熱さの中に、関の放った体液の熱さが、じんわりと拡がってゆく。

「あ…ぅ…雄三さんの種だ……」
「…善雄…気持ちいいなら自分でケツ振ってよぉ…もっと深く俺のチンポ、ケツん中に挿れんだよ…おお…!そうだ…!イイぞぉ…良いコだなあ、善雄…可愛いぞぉ…お前は本当に可愛いなあ…」

関も夢中なのか、うわ言のように繰り返す。
後ろから伸びた手が頭を撫でる…

父や兄…いや…もっと深い何かで結ばれた年上の男…
その男に褒められ…佐野の心は蕩けてゆく…

…今、含んでいるのはその関のペニスだ…
佐野は優しくいたわるように、関の朝の勃起を唇で愛する。
根元からカリ首まで、唇をスライドさせ往復する。
太い幹がピクッ…ピクッ!と脈を打ち、首を何度も打ち振って悦ぶ関のペニス…

…或いはまた。
再び佐野の脳裏を廻る昨夜の行為…
呼吸のたび佐野の鼻腔に流れ込む関のペニスから立ち昇る匂いが呼び起こす、昨夜の激しい行為…

「おお…どうだ…善雄…当てるぞ…?そら…!」

佐野の両膝を肩に担ぎ上げ、深くのしかかってきた関…

「…!…うあ……当た…る…届く…奥まで…届いてる…ああ…!」

更新日:2020-02-29 22:02:02

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