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夏休みになれば
イケメン彼氏と仲良く遊ぶ・・・・
と思うでしょ?



まあ、その辺色々とあって
私から避けるようになり
お別れに至りました。




逃げるように龍兄について
海外に行ったせいかな??(笑)




夏休みがあけて
久し振りの学校でみんなと再会する。



実は新入生研修以来、
みんなと会うのはこれが初めて。



ルア「アヤちゃん、久しぶり~!!元気だった???」



クラスメイトのルア。
学園の黒い王子と内緒のお付き合い中。
身長が高くてきりっとした顔だち。



一見しっかりしていそうなのに
天然っぷりは私と同類(笑)




アヤ「ねえ、寮に入るにはどうしたらいいのかな??」



ルア「アヤちゃん、寮に入りたいの??」



アヤ「うん。実家から通うのもなかなか大変だなって( ̄▽ ̄;)」



ルア「ふーん。今度寮長に聞いてみるね?」



アヤ「ありがとう」



クロは毎日私の送り迎えをしているんだけど
みんなにそれがバレるのが嫌な私は
車も普通のセダンにしてもらい
クロの服装も黒服ではなく
軽装にしてもらっていた。




黒崎「ですが、お嬢様の前でそのような格好は・・・・・」



アヤ「うるさい!!やってくれなきゃ電車で行っちゃうから!!」



と私の命令に近い講義で
渋々了承してくれたクロ。



寮に住みたいなんて言ったら
クロは怒るかな??



いやいや!!



それでも!!あの過干渉には
もうさすがにうんざり。
これを機に私も自立させていただこう。



私もお姉ちゃんみたいに・・・・・。



誰にも干渉されず
自由に自分の道を進んでみたかった。




















更新日:2018-11-28 13:46:36

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