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~Aya~物語の始まり

私の名前は高坂アヤ。
ハナ学の1年生。


私を縛り付けようとする
親からの理不尽な干渉や
家のしがらみから逃げたくて
この学園に入学した。



私がここへ入学を決めたのは
憧れの人がキラキラと輝いていたから。



猛反対した両親だけど
この学園の方針
『自立』に対しては賛成してくれて
口うるさく色々言ってこなくなった。



入学したもう一つの理由は・・・・・
イケメンが多いから(笑)



中学のころからイケてる男子をみて
みんなでキャーキャー騒いでいるのが
楽しくて仕方なかった。



生まれつき面食いの私は
芸能界がそのまま学校になったような
ハナ学のメンツがほんっとツボ(笑)



けれど、その楽しい学園生活を送るには
条件が一つあった。



執事の黒崎(通称:クロ)
クロは私が学園にいる以外の時間
ほとんど私にへばりつくこと。



アヤ「クロ!!いい加減にして!!これじゃ、友達と出かけられやしない!!」



黒崎「お言葉ですが、お嬢様。旦那様と奥様よりお嬢様のお世話を任せていただいた以上、私は全力でお嬢様をお守りすると誓っておりますので。」



この正統派ぶった理論が嫌い!!



クロはいつも涼しい顔をして
私の行動を抑制する。



黒崎「お嬢様。レディがそのような食事の仕方はいかがなものかと・・・・・」



黒崎「お嬢様。言葉にお気を付けください。」



黒崎「お嬢様~~~~」



キィィィィ!!!



毎日何度もこんな感じで
ホンット疲れる。



みんなにはあえて言わないけど
うちは代々伝わる資産家で
身内には政治家はもちろん
有力者と呼ばれる人ばかり。



その本家にあたる私の実家には
現当主ある父、高坂洸太朗(60歳)
その妻である私の母、高坂美鈴(50歳)



そして私の兄である高坂龍之介。
弟の高坂心之介。



に、私を含めた6人家族暮らし。



父の仕事は某一流企業の会長。
メディアでもよく目にする存在で
誰もが知ってる人気の会長として
今や時の人だった。



そのこともあり、
幼いころから誘拐まがいなことや
嫌がらせを受けてきたため
両親が過保護になってしまったっていう
ありきたりな話だ。



両親よりも龍兄かな(;´Д`)



黒崎「お嬢様、いってらっしゃいませ。」



深々とお辞儀をするこののっぽは
私専属の執事。
黒崎真宙(まひろ)(25)。



代々高坂家の執事として
黒崎家がお仕えしてるとかなんとか。
細かいことは知らない。



ただ、この黒崎。
ほんっと口うるさい。
お母様の方がまだマシ。



そして・・・・・・



私たち家族には
ヒミツの家族がもう1人いた。



高坂亜美。
高校卒業と当時にアパレル業界へ就職を決め
厳格な父に勘当されていた
私の大好きで憧れの姉。



姉が出て行ったあの日から
この家に私の居場所を見失った。









(*^^*)
AYA編スタートです♡
よろしくお願いしますm(_ _"m)


♡HANA♡







更新日:2018-11-28 13:44:21