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みんなで集まったその夜も
結局遅くまで飲み会は続き
私は和也の部屋に泊まった。



もちろん変態が我慢なんかするはずなく
コソコソとしちゃったけど(;´Д`)



翌朝・・・・・・・。



目が醒めると
和也にしっかり抱きしめられていて
そっと腕から抜け出して
顔を盗み見していた。



傍で寝ている和也をみていると
凄く愛おしい気分になって
アタマをヾ(・ω・*)なでなで



和也「ん・・・・」



かわいい♡♡♡



和也「もっとやって」



Σ(゚Д゚)



凛「起きてるの?」



和也「起きた。もっとして?」



よしよしと頭を撫でると
和也は嬉しそうに笑っていた。



凛「これすきなの?」



和也「好きっていうか・・・・・安心する」



凛「いつでもやってあげるよ?」



和也「俺から言っちゃダメなの!!凛からしてくれるのが大事なの!!」



凛「そ?」



和也「そうなの!!」



凛「ふふ♡おかしいね(笑)」



私が笑っていると
和也じっと見つめて



和也「幼馴染が凛でよかった」



って言った。



私もそう思ってるよ。



私たちは幼馴染で恋人で家族で。
他の人にない絆を持ってる。



和也が目を覚まさなかったあの時は
不安で押しつぶされそうな夜もあった。



でも、それがあったから
こうして和也がいて
私を呼んでくれて愛してくれる
この一瞬を大事にしていこうって
思えるのかもしれない。



もう気持ちを伝えずに後悔することは
ないと思うけど
私と和也のことだから
ケンカしまくるんだろうな(笑)



それでも、ずっと一緒に
居たいと思うのは和也だけ。



凛「バ和也・・・・・」



和也「アホ凛」



凛「大好き♡」



和也「俺も大好きだよ」



ずっと『幼馴染』だった和也。
もうとっくに私の大切な人になってたね。



これからも和也の隣で
いっぱいの幸せをあなたにあげるね。



少し照れくさいけど
いっぱい好きだって伝えるから。
ずっとずっとそばにいてね?



大好きな私の幼馴染くん♡






~Rin編~ ♡END♡




















更新日:2019-01-04 09:18:34

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