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~Rin~物語の始まり

私は神谷凛(かみやりん)。



凛とした真っすぐな女性になってほしいと
仲の良すぎる両親がつけてくれた名前だ。



その名の通りかどうかはわからないけど
それなりに女の子として
ちゃーんと育っている。。。はず。



華凰学園に入学して1年が過ぎた。



1年っていう長いようであっというまに過ぎた時間に
大事な友達もできたし、
寮生活にもだいぶ慣れた。



夢を実現することが目標とするハナ学。
2年生から本格的な夢への道のりが始まる。



私の将来の夢は『教師』。



その理由については後々。



ここて私の家族を紹介します。
父:神谷雄二(45)、母:美優(45)
と3歳上の兄:亮(20)の4人家族。



お隣に住む大親友の鈴木一家。
鈴木誠也(45)、十和子(45)
同じく3歳上の兄:晃也(20)
弟の和也は皆さんご存知ですね。



生れる前から幼馴染で
あることが決まっていた私たち。
ずっと兄妹のように過ごしてきた。



それなのに、和也はハナ学へ行くことを
私には言ってくれなかった。



私と離れようとした和也。



いつの間にかできてしまった距離に
気付けないでいた私。



でも、まずはその前に
私と和也がどのようにして
過ごしてきたのかを
お話したいと思います。



ずっと一緒にいられる・・・・・



そう思っていた幼少期。



物心ついた時には傍にいた和也。



当たり前が当たり前じゃないことに
まだまだ気づけなかった私。



大切なものほど
気付かなくなっていくんだね。



















更新日:2018-12-25 11:55:57