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姫‥強し・・!わん☆

「でも 先に氷づけになるがいいわ!」
不敵に笑いアルテシア姫の瞳が 光煌めいて輝く

姫は素早く 氷と水の呪文を唱える
「水のヘビ 敵をとらえよ!」
「凍てつく氷の乙女 その腕に敵を抱きしめて死の接吻を
あたえたもう!!」

巨大な水のヘビが宙から現れて 作者な巨人に巻き付き
さらに無数の乙女の姿(シルフィードと呼ばれる風の乙女の精霊だな)が現れて抱きついた

「ぎやああ!!!」ぴきん
氷づけになった巨人な作者だワン!


わん子は つぶやく・・
「そうだったワン・・あの姫さまは凶暴・・いや強力無双・・」
「あのアーシュさんとの練習試合で勝てる人でした・・ワン」

ひょいと降り立ち アルテシア姫は 酒の入った巨大なツボや樽を見てる

「こちらはブランデー あ!コケモモの果実酒・・

なぜか東洋の・・金木犀のお酒じゃない!
同じくサンザシのお酒も!」

ごくん 巨大な樽(巨人さんサイズ)をあけようとして 
中身がこぼれてしまい

うあわん! お酒が!!!
ごぼごぼ 部屋がお酒まみれに・・・そして 
「大丈夫ですかワン 姫さま」 ツルん こけましたワン

・・・・・そして

更新日:2018-05-11 14:56:57

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