しかし・・呪文の失敗・・
もう少しだ・・心の中でつぶやく・・
少年王アーシュの瞳・・
紅(くれない)煌めき 呪文が続く・・
封鎖の魔法の首輪
メキリとわずかに・・ひび割れ
竜の戦士の目に感情の色が入る・・が・
首輪が発光して 呪文を唱えてる主を吹き飛ばす・・
吹き飛ばされた際に
痛めてる肩を強打して 悲鳴が上がる・・
額から血が流れる・・
血が目に入り 視界が少しぼんやりする
竜の顔の戦士は剣を振り上げ近ずく
痛めてない片手を横に振り
言葉を発する!
「炎の柱!」アーシュは叫ぶ
炎の柱は竜の顔の戦士の前に立ちはだかる
更新日:2018-04-09 18:11:08