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「・・・」
ゴルーグ、お前そんな能力が・・・

ゴルーグのトレーナーである、アクロマは、思わず感心してしまう
でかい図体に、強面なポケモンの癖にこの手慣れた感は一体・・・

「あう、やう、あ、あ!」
もっともっと!

ゴルーグへキラキラした眼差しを向けて、遊んで欲しいとせがみだす
「ゴールー!」
「! きゃー!!」

ゴルーグの太い腕にしがみつかせて、ちぃたいサトシを持ち上げ、まるで、ロボット様な動きで、ちぃたいサトシを構い倒す

きゃー!と甲高い声とともに、キラキラ満点天使の笑顔が炸裂する

「「「「・・・」」」」
怖い大人達は、ぷるぷるしていた

なんだろうか、この胸の高鳴りは一体・・・

「あう、むう、あむう」
「ゴル?」
ゴルーグの指に、小さい口が吸い付く
ちゅぱちゅぱと何かを吸う仕草に

「ゴル!!」
「!? ああ、僕の財布!!」

アクロマの財布を勝手に拝借し、ゴルーグは何処かに行っていく

その間

「「アリア!!」」
「「サーナイ!!」」
「ブラ!」
「エーフィ!!」
Jとザンナ、リオンのポケモン・・・アリアドス2匹、サーナイト2体、ブラッキーとエーフィも、勝手にボールから出て来る

アリアドス2匹が、蜘蛛の巣で、トランポリンを作り、サーナイト達が癒しの鈴、エーフィが、背にちぃたいサトシを乗せて、ブラッキーと共に

蜘蛛の巣トランポリンで、遊び始める

「! あう、あー! きゃー、あーーー!」

ブラッキーとエーフィと遊べるのとトランポリン楽しいと、小さい手をばたばたとバタつかせて、小さい顏にひまわりの様な笑顔で、アリアドス達とサーナイト達、ブラッキーとエーフィと戯れに、戯れる

「あああーーー、あ、あたし、謎のど、動悸が・・・」
「ううう、目が眩しいと思うのなんでなの!?」
「ふ、ふむ・・・ポ、ポケモンとは、子守得意という事か?」
「いや、こんな能力しらな・・・「ゴルー!!」!?」

ばーんとドアを壊れそうになるくらい勢いよく開けて、ゴルーグが、両腕にビニール袋、紙袋を何個もぶら下げて帰ってきた
アクロマの財布は、すっからかんの懐寂しい、北風が吹き抜ける様な気分になる有様だ、レシートしか無いとは、一円しかないとは、どういう事か・・・

「あう! あー!」
ちぃたいサトシは、ゴルーグが、すっかりお気に入りの様で、帰って来たゴルーグの足にしがみつく様に抱きつく
「ゴルー」
「! ぷり!」
ちぃたいサトシの目の前に、ゴルーグの手にはかなり小さい子供用のプリンが乗っかる

ちぃたいサトシが、きらきらと瞳を輝かせて、「ぷり」と仕切りにそれを見て拙い言葉遣いと共に、あーと口を開けてる

ゴルーグからサーナイトがそれを受け取り、ぺりりっとプリンの蓋を開けて、小さいプラスチックのスプーンで入れてやる

「んー! ありあと!」
嬉しそうにそれを頬張り、美味しいと唸りつつ、にぱっ〜とゴルーグとサーナイトへ満点の天使の笑みと共に、「ありがとう」とちゃんと言えないも、心を込めて素直にお礼を言う、ちぃたいサトシに

更新日:2017-11-27 21:51:56

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