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ちぃたい天使と色んな人達、ポケモンとの戯れ1

リラ編

「!!!」
「うっ?」

か、かわ(絶句)

「あい、うー、リー」
「ふわっ!? あ、僕の名前覚えて!?」
「あい」
「うう、嬉しい! 嬉しいよー、サトシありがとうー! でも、本当、君天使だね、天使そのものだよ、うん」
よしよしと、情愛に満ちた眼差しで、目の前の小さな頭を撫でる

えへっ、にぱっ

「!!!」
うぐっ

ぎ、ぎゃんかわ!!!

照れ臭そうに、頬っぺた赤くしつつ、にぱっと何時ものサトシらしい笑顔、しかしそれよりも幼い天使な笑顔に、リラは、頭パンクしそうになる

「う、うっ? リー?」
「んもー、だめかわいいー」

ぎゅー
「うにゅ? リー、ぎゅー」
「うううう、うもー、はあー(い、癒しすぎる)」

リラに、むぎゅーっと抱きしめられて、抱きつき返してくる小さな体と自身の服を握りしめてくれる小さなもみじの掌、包み込めるほどの小さい頭も、その艶やかな黒髪から香るミルクとひだまりの匂い


「ふふふ、いい匂い」
「うっ、リーも、おはのにおするー」
「え!?」
「あ、リー、あい」
「!」
小さなもみじのお手手に握られている、少し萎れたすみれの花
「あげよ、リー」
「・・・へへ、ありがとう」
にっこりほんわりと、心からの笑顔

「へへ、リーあそぼね」
「うん」

君となら、幾らでも遊ぶよ


続く

更新日:2022-07-29 12:44:25

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