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「しげ、しげ、デー、って? ポケなの?」
「!? え? えっとね?」
「あそ、ぶのとちがの?」
「えっと・・・」
「たけ・・・」
「ぐっううう、うう」
「??? たけ???」
「サトシ、ソッとしときなさい」
「うう??」

シゲルは、咽び泣きするタケシに、溜息を吐きつつ
嫉妬の炎を燃やす乙女達を見ては、サトシの視線を行かせないようにと、ピカチュウごとさっさと抱き上げて、ポケモンセンターへと向かう道の方へと向かう

「しげ、あ、ね? おねぇたん、やさしの、やなのしないの」
「ふふ、そう、それはそうとサトシ? よそ見したらダメだろう?」
「!」
「随分探したぞ」
「そうそう、目を離した、俺も悪いけどよ? 黙っていなくなったらダメだろう?」
「また、誰かに連れて行かれちゃうわよ〜? こわ〜い人に」
「!!! ううう、めんなしゃい、まんといたの」
「? マント??」
「こっくり マントのかっこいのおにぃしゃ、いたの」
「? マントのお兄さん??」
「何それ? 怪しい人じゃないの??」
「ぶんぶん、かっこい、の! さと、あれした、の!」
「マント姿って事?」
「ひーろ、みた、んの、したの!」
「ああ、そういえばハマってたね? ヒーロー特集の奴」
「ああ、あのライダーヒーローとか、長ったらしい台詞の色物ヒーローの? マント着たやつはいなくないか?」
「いたも! かい、といたも!」
「カイリューと・・・って、あれ?」
「マント?」
「カイリュー? って、それって・・・」

シゲル、シンジ、ジュン、シュウ、シューティー、ハーリー、ケニヤン、ケンゴは、ピタッと止まる

「・・・うん、怪しくないね? それは・・・」
「「「「「「・・・」」」」」」」
怪しいなんて、失礼にも程があるというものだ

だって、それって・・・

「あれ? 君達・・・」

「「「「「「「「!?」」」」」」」」
「って!? あっ、あなたは!?」

この話は、次回へと続く!!

更新日:2017-12-06 23:10:08

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