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ちぃたい天使あらわる

サトシ一行は、大きな街へとやって来た
「はあ、毎度毎度、ヤマト達には参るな・・・」
「だね・・・」
「だな・・・」
「ピカ・・・」
「もう、本当しつこすぎよ〜、暇よね、ロケット団っていう連中は」
「同意かも」
「でも、いい加減、もう大丈夫よね? 人多い街だし」
「ポッチャ」
「ううん、油断大敵! だって、街角とか隠れやすい場所多いじゃない?」
「キバ」
「そうだよね・・・こうしていたら、横からとかある可能性は無くは無いかもだし」
「木を隠すなら森、人を隠すなら人の多い場所、隙が出来やすくなるし、一様注意はした方がいいかもね?」
「脇は固めてるけどな・・・」
「油断も隙もない連中だしね? 用心してなんぼよ」
「でも、このままは、身動き取れないよな? 流石に」
ケニヤンは、苦笑する
サトシの周りをガッチリと固められて居る

サトシもだが、全員、動けないのにどうしたもんかと思う中

ふっ

「へ? ! ピカチュウ!」
「ピカ!?」

「おわ!?」
頭上から何が降ってくる、それに影で気付くと
サトシは、咄嗟に肩にいるピカチュウを、シゲルへと投げ渡す


サトシの頭上から意図的のように、液体が降り注いだのだ

「「「「「「「「!? ああ!?」」」」」」」」
「ピカ!?」
「ポッチャ!?」
「キバ!?」

サトシの頭から全身に掛けて、ビショビショになるのに
「つっ、な、なんだ!? これ・・・!?」
ぼんっとサトシの周りに破裂音と共に煙が立ち上る

「「「「「「「「サトシ!?」」」」」」」」
「サトちゃん!?」
「ピカピ!?」
「ポッチャ!?」
「キバキ!?」

煙の中から出てくるのは

更新日:2017-11-26 16:14:09

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