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5男前

「あっ! そうだった! サトシに返さないと、これ」
「え?」
ヒカリは、ハッと思い出す

ヒカリは、リュックの中から洗濯してアイロン掛けをした、サトシのネクタイを差し出す
「ん? それ・・・」
「お守り代わりにしてたの、ごめんね? 勝手に借りちゃって、返すの忘れそうになっちゃったし」
「いいよ、というかやるよ、それ」
「!? ええ、でも・・・」
「いいって、というか、それお前の役に立ったんだったら、俺はそれでいいよ」
「!?」
「「「「「「「「!?」」」」」」」」」」

ヒカリは勿論だが、シゲルやタケシ、ノゾミ、ウララ、シンジ、ジュン、ケンゴ、ハルキ、タク、ヒナは、ピタッと動きを止め、目をまん丸くして、サトシを見てしまう

ピカチュウ、ポッチャマ、シゲルのブラッキー、ボールの中のサトシのベイリーフ達も、同様に、目をまん丸くして見てしまう

「ヒカリの勇気になったんならいいよ、ヒカリが、頑張ろうって、それで少しでも力があげられたなら、俺は嬉しいよ、良かったらヒカリにやるよ、お守りにでも、なんでもすればいい、ヒカリがまた、挫けそうなら頼ればいいしな」
にっこりとほんわかとした優しい笑みを見ては
「!! うん・・・」
ヒカリの顔も、にっこりと可愛らしい笑顔が咲く

フィールドでも、言ってくれた

(頼れば良いよって)

手を握ってくれた時も・・・ウララに言ってたけ・・・
(勇気が出たら良いなって思って握ったんだって・・・)

本当に、もう、どうしてくれようか・・・

何処まで、惚れさせれば気が済むのだろうか・・・


嬉しい・・・嬉し過ぎて、もう・・・

「どうしよう、タケシ、シゲル・・・サトシが、魅力的で、私心臓が痛いよ・・・」
「俺も痛い・・・」
「僕も痛い・・・」
「ピカ・・・」
「ポチャ・・・」
「ブラ・・・」
「「「「「「「「それな・・・」」」」」」」」」

男前過ぎて、もう・・・

ヒカリのみならず、胸を高鳴らせる奴らで、サトシの周りは溢れかえり

「俺・・・ジャリボーイ好きだな・・・」
「それね・・・」
「にゃ・・・」
「ソーナンス・・・」

ただ盗み聞きするだけのロケット団も、思わず零していたとか


*内面から男前というのも、良いものですよね(にんまり)

更新日:2017-12-19 17:26:39

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サトシとヒカリの出来事 シンオウ特別編リメイク