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4鈍感と言うけれども

「ヒカリちゃん!!」
「!? え?」
「ん?」
「ポチャ?」
「ピカ?」

ソファに腰掛けるヒカリとポッチャマ、サトシと鬼(サトシ(笑))の怒りが和らいだ事で、ピカチュウが安心して、サトシの膝で、まったりとしていた

シゲル達も、同じく、鬼の怒りは過ぎ去ったと安堵して、同じソファで寛ぎ中に

ヒカリへと声が掛かった

その為、ヒカリは、声がする方へ視線を向けると

「あら? あなたは・・・」
ビッパのトレーナーの子・・・ヒカリのトラブルの原因だ

なので、思わずヒカリは、表情を固くさせ、膝の上のポッチャマを抱きしめて身を固くする
ポッチャマは、睨みつけていた、何か言おうものならバブル光線をお見舞いしてやろうと思っていれば

「ごめんなさい!! 僕のせいで!!」
「!? え?」
「ポチャ?」

「「「「「「「「!?」」」」」」」」」
ヒカリとビッパのトレーナーのやり取りを、敢えて口を出さずに傍観していたサトシ達
でも、もしも、ヒカリが、またもや何か言われた際は、庇おうとは思い、全員身を固くしていたら

思わず拍子抜けした

「ごめん、僕のせいで大変なことになって! 僕、悪気は無かったんだよ!! ただ・・・その、き、君を雑誌で見た時、その・・・気になって、そんな子とバトル出来て嬉しいって思って・・・」

「「「「「「「「・・・」」」」」」」」
ああ、なるほど・・・

サトシとピカチュウ以外・・・思わず察した

なるほど、惚れてたのかと

「もういいわよ、あなたには悪気無いの、分かってるもん」
「!? え?」
「慣れてるもん、だからいいの、ママの事褒めてくれたのも嬉しかったもの、それに嘘は無いわよ、ありがとう、あなたのママさんにもお礼言っておいてね? あれ聞いたらママ喜ぶと思うし」
「う、ううん! そんな、お礼なんていいよ! 僕のせいで、大変な目に遭ったのに! ごめんね? 君を傷つけたかった訳じゃなかったのに・・・あの場で言う事じゃないのに・・・」
「いいの、もう気にしてないわ、だって・・・サトシが怒ってくれるもん! 私が、また、やな事言われても!」
「へ?」

「「「「「「「「!?」」」」」」」」」

相手の表情は、途端に引き攣り、表情は抜け落ちる

そして、その気持ちを一番理解出来るケンゴは・・・

ジュンに、背中を撫でられて、(やめれーー! 余計可哀想になるだろうーーー、このタコがーー!!)と無言の蹴りを入れつつ涙目になっていた

更新日:2017-12-19 17:24:06

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サトシとヒカリの出来事 シンオウ特別編リメイク