官能小説

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愛欲の館(3)

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後ろで手首を合わせて括られただけで、灰色の背もたれ事務椅子に座っている全裸の聡美。椅子の後ろに立っているのはパンツ一枚を穿いた健介です。うしろから、聡美をなぶりだします。
「ああっ、いやぁああん、ああん」
聡美の前へ手を降ろす健介。ぷっくら双方の乳房が、手のなかに包まれます。乳首が指の間に挟まれます。
「ふふふん、聡美、おっぱいなぶりだ、ふふふん」
乳房がすそから揺すられます。聡美は目をつむり、顔をあげ、上向き、下に向きます。揉まれだし、乳首を指間で絞められだしてしばらくすると、息する擦れ音が、かすかな喘ぎの声にかわってきます。
「ほうら、聡美、ふふふん、ひざを、ひろげろ、ほうら」
「ああっ、はぁああっ、あああん」
乳首を絞められ揉まれると、ジンジンピリピリ刺激がおなかの奥へと伝えられてきます。耳元で囁かれて、聡美が下半身のちからを抜いて、こころもち膝を左右にひろげ、足首を30㎝ほどひろげたのです。健介の手、左手は乳房に置いたまま、右手を、おへそから、陰毛の生え際へとおろされます。
「ああっ、ごしゅじんさま、ああっ、ああん」
「聡美、いいねぇ、やわらかい、陰毛、うっふふ、このした、ほうら」
「はぁああ、ああっ、だめ、ああっ、ご主人さまぁ」
指が股間へおろされ、閉じられたままの陰唇を、やわらかく、上から下へ、擦られていく聡美です。手を後ろに組まされて、檻の中、鏡をなかに恥じらいの表情を映しだします。そこへ翔太がはいります。翔太の左手には横120㎝太さ5㎝の棍棒が握られています。棍棒の両端には紐がつけられています。そうして右手には、皮のベルト、手枷足枷になるベルト四つが持たれているんです。
「聡美、いいか、このベルトで膝をくくって、わかるかな、この棒にひろげて、うっふふっ」
翔太が、しゃがみ込み、聡美の膝に手拭いに包んだベルトを巻きます。無抵抗の聡美、もうあきらめているんです、なされるがままです。
「はぁああ、ああん、ひどいこと、しないで、おねがいです」
「傷なんてつけない、だいじな聡美のからだ、だからね」
左右の膝にベルトが巻かれ、ベルトからの紐で120㎝棍棒にひろげられて括られるのです。膝と膝の間は80㎝、棍棒の端から20㎝のあたりです。
「あっ、あっ、ああっ、ああん」
棍棒の両端に結ばれた紐が1mのところで一本にされ、上部の滑車に通され、よじらされた二本の残り紐が降ろされ、棍棒に潜らされます。横になる棍棒は、聡美の胸の高さです。
「うっふふっ、聡美、いい格好だよ、うっふふふっ」
後ろに括られた手首がほどかれ、肘がベルトで括られます。棍棒の膝の内側で括られてしまったのです。

更新日:2018-01-31 17:39:56

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