官能小説

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縛られ弄ばれる聡美

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<縛られ弄ばれる聡美>
お風呂を使わせてもらえた聡美が眠りだしたのは、午前三時頃です。三人の男子にかわるがわる二回ずつセックスされて、もうへとへとになってしまって、ぐったりでした。ぐっすり眠れて、目が覚めたのは、時計がないのでハッキリとはわかりませんが、午前十時。持ち物を取り上げられてしまって、スマホも財布も身分証明書も預けることにされて、聡美には裸の身体だけです。木で出来た畳一枚分の広さの檻に入れられている聡美。
「ああ、わたし、誘拐されたんだわ、どないしょ」
ここは恥部屋ではありません。壁一面のカーテンに向いて、背もたれ椅子が五つも置かれた部屋。その反対の壁際に作られた檻。時代物の映画で見る牢屋みたいな、その檻にはおまる便器と水のペットボトルがあるだけです。マットが敷かれているから、床は弾力があります。
「お目覚めだね、聡美、おはよう」
部屋に入ってきて声をかけてきたのは健介でした。たくましい体つきの健介は、男らしいです。聡美の女らしさからすれば、筋肉が盛り上がったからだです。
「ああ、けんすけさん、どうして、わたし、ここに・・・・」
「なになに、明日の夜には解放してやるよ、ただし、ただし、だけどな」
檻の中でおんな座りした聡美を、見入っている健介がいいます。
「さあ、ここから出してやるけど、首輪をつけておくから、な」
殺風景といえば殺風景な部屋ですが、サッシの窓があり、外が見えます。遠くに山並みが見えます。お天気は良くて、青空に雲が半分、ここがマンションの十階であることが、聡美にもわかります。
「ほら、出ろ、聡美、首輪をつける」
赤い犬用の首輪ですが、細工がしてあります。ベルトに輪っぱがつけられ20㎝鎖に手枷がつけられているのです。聡美の手首に手枷がはめられ、犬がちんちんした格好。抵抗しても出来ないとわかっているから、聡美、なされるがままです。

ドアがあけられるとそこはリビングルーム。翔太と誠也が応接セットのソファーに座っています。誠也は、4Kビデオのカメラを膝の上においているんです。
「ふんふん、すっぴんの聡美、さすがだね、可愛い、ね」
首にベルトを巻かれ、ベルトから20㎝のところへ双方の手首を持ち上げた姿で、男たちの前に立たされた聡美です。髪の毛は肩に触れる程度でおかっぱ、160㎝に満たない裸体は、弱々しいように見えるけれど、胸も臀部もそれなりに女の魅力を醸しています。
「はぁあ、服を、着せて、ください、おねがい」
「ばか、いうんじゃないよ、おまえは、野生の雌犬だ、裸のままだよ」
「ええっ、そんなぁ、そんなことぉ、どないしょ」
聡美の顔が、それでなくても不安いっぱいなのに、曇ります。立たされたままですが、きっちり太ももを閉じ、膝を合わせ、身をしゃがめる格好。陰毛のところをくぼみにしているんです、女の仕草です。
「落合聡美、22才、大京銀行淀屋橋支店勤務、現住所は、京都か」
「ああ、やめて、そんなの見るの、やめてください」
「いいじゃん、ブログやってんだ、可愛いページじゃん」
素っ裸、腕を降ろせないまま立たされている聡美を、観察しながら、聡美の持ち物を見ているのです。
「二泊三日、ここにいて、あとは、契約が守れるようなら、解放するよ」
翔太が、聡美に声を優しくして、ソファーに座ったまま、正面の聡美を見ていいます。聡美が拉致され、高級マンションの一室に連れ込まれてきて、監禁される。そうして、男たちに犯される、輪姦される。聡美は、男たちの餌食にされてしまうのですが、巧みな契約書を書かされるから、いいなりになってしまうのです。
「こっちの部屋で、ほら、聡美、こっちだ」
リビングからのドアがひらかれ、導き入れられたのは昨夜に責められた部屋です。
「恥部屋、はぢべや、わかるだろ、聡美が恥ずかしがる部屋、スタジオだよ」
検診台やベッドは片付けられていて、天井からのロープが下ろされているだけですが、ロープには滑車が付けられているんです。

更新日:2017-11-27 10:04:39

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