官能小説

成人向けコンテンツについて
R-18

ここから先は未成年にふさわしくない成人向けの文章が含まれています。

18歳未満の方、もしくはこのような小説を不快に感じる方は「入室しません」を選択してください。

上記の内容に同意される場合のみ「入室します」をクリックしてお進みください。

  • 17 / 81 ページ

縛られる聡美

-17-
<縛られる聡美>
お布団のうえには白いシーツ、掛け布団は赤い花柄ですが折りたたまれています。大きめの枕がります。ここは愛を交わすためのお布団のうえです。聡美は、着物を羽織らされ、おんな座りです。着物の下はピンクの襦袢、でも帯は巻いていません。前がはだけ、太ももからふくらはぎまで、露出です。愛犬用の赤い首輪をつけた聡美が、健介の餌食にされてしまうのです。
「聡美、おれが、たっぷり、かわいがって、やるから、なっ」
「ああ、たっぷりぃ・・・・」
「そうだ、縛って、責めて、アクメさせて、やりたいんだ、おれ」
着物を羽織った聡美の後ろに座る健介は、黒ブリーフだけの姿です。男らしいスポーツマンの健介には、女の子を縛って責めてイカせるのが好きなタイプです。
ほうら、いいか、聡美、手を後ろへまわせ」
首には赤い首輪を巻かれた聡美のうしろから、手をまわさせる健介。聡美は従うしかありません。手を後ろへまわすと、健介が手首を合せて括ってしまいます。着物を着たままです。
「はぁあ、ああっ・・・・」
聡美の枝垂れる身体が、ゆるやかに波打ちます。手首を括られ、胸へまわされる紐。二の腕のうえから胸へまわされる紐は、二重になって乳房のした。そうして乳房のうえをまわされ、首からおろされ、乳房が亀甲縛りされてしまったのです。
「綺麗だな、聡美、鏡に写して、見てみるかい」
大きい姿見の鏡がお布団の裾に置かれていて、聡美の正面姿が写ります。前がはだけられ、乳房が絞り上げられた聡美の背後には、健介の顔があり、その後ろは浮世絵屏風です。鏡と床の隙間からカメラのレンズが覗いています。
「そうだよ、聡美の妖艶する様子を、撮っていくんだよ、それに誠也の」
の誠也はカメラ係で、正面から見上げる固定カメラと、手持ちのカメラで、聡美を魅力を撮っていくというのです。
「ほうら、聡美、身体を起こせ、顔をあげろ、鏡をみるんだ」
後ろから健介に、縛られた上半身を起こさせられる聡美。首輪を後ろから持たれ、髪の毛を握られ顔をあげさせられます。鏡に映る聡美の姿。小梅柄の着物とピンクの襦袢をまとっておんな座りする聡美。首から胸から黒毛が生える腰の真ん中、そうして横にながされる太ももからふくらはぎまで、艶めかしく鏡に映るのは大手銀行窓口係22才の聡美です。

ここは宝塚にある高層マンション10階、3LDKのスペース、その一室は八畳の洋間、恥部屋と呼ばれているスタジオです。聡美が連れてこられたのが金曜の夜9時ごろ、それから三人の男に輪姦され、リーダーの翔太に二回目のセックスをされたあとです。もう真夜中になる時間、朝の空が白む頃まで、聡美のいたぶりが続けられます。男子が二回ずつ、射精を終えるまで、計6回、聡美は4Kビデオに撮られながら、犯されていくのです。
「ああっ、はぁああっ・・・・」
後ろから健介に抱かれ、乳房まわりを二つの手指でまさぐられ、耳うしろから髪の毛の生え際を唇でまさぐられている聡美。まだ淫乱媚薬の効き目が余韻として残っている若い聡美の身体です。まさぐられて、上気してきて、喘ぎ呻いてしまうんです。聡美にとっては、こんなこと、初めてのことです。男たちにとっては、もうどれだけこういうことをして、女の子たちを観察し、ビデオ作品にしてきたのか、女狩りシリーズは男子たちの人気映像なのです。
「ほうら、聡美、足を、立ててあげよう、ほうら」
おんな座りしている二つの足を、前へ出させ、それから膝を折るように立たせられる聡美。その姿は、鏡に映されビデオカメラに収められています。
「はぁあ、ああ、ああっ・・・・」
後ろ手に縛られて、肩を抜かれた紅小梅柄の着物とピンクの襦袢が、乱されて、まとっている聡美。吐息が洩れてきます。上半身の自由を奪われているけど、下半身は全くの自由です。
「はぁああ、あああん・・・・」
なんかしら、身体が火照ってきている聡美。うずうず、縛られて、締め付けられる肌ですが痛みは感じません。
「ほうら、ほうら、聡美、膝をひろげて、ほうら」
後ろから健介が聡美の立てさせた膝のうえに手をかぶせ、左右にひろげさせるんです。
「はぁああ、いやぁああ、いやあああん」
足首の、左右の足裏をくっつけられる聡美が、呻き喘ぎます。股間がひろげられてしまって、足が菱形です。
「縛ってしまえよ、足首、かさねてよぉ」
そばにいる翔太が、健介へ注文を出します。聡美の足首を交差させ、括ってしまえというのです。

更新日:2017-11-19 10:34:29

  • Twitter
  • LINE
  • Facebook