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「って、ハルカは知ってるけど、そっちの子達って」
ヒカリが、視線を少し下げてきょとん首を傾げる
「初めまして、僕はマサトです、 こんな姉ですけど呆れないでやって下さいね?」
「こんなって、どう言う意味よ!? マサトに、そんな事言われたくないかも!」
「あのね? タケシが優しいからって、全員許してくれた訳じゃないんだよ!? 僕は許してないんだからね!? そもそも、お姉ちゃんがちゃんと連絡入れたらこんなとこで待ってる必要ないんだよ!? 分かってるの!? ポケモンセンターで待っていても会えないだろうと思ったから、僕はここを提案して、サトシが行きそうな森をカスミと言い当てて、その森までの道を確認したの僕だよ!? お姉ちゃんその間何してたの?」
「うえ!? いや、ね? そのね?」
「どうせ、ここの名物が何か、グルメなら何処が美味しいかとか、そんな事調べてたんでしょう? いいよね? お姉ちゃんはさ、マイペースで、連絡入れないは、一人別なことに気を取られてるわ」
「うっ、うう・・・」
「マサト、それくらいにしとけって、ハルカも反省してるんだろう?」
「ピカピカ〜」
「! サトシ〜、してます! してるわよー、もう、今度はちゃんとするわよ〜、今回は許してよ〜」
「むっ〜、サトシまで〜・・・もう、本当お姉ちゃんの周りは甘やかしが多いよ! もっと厳しくしないと、お姉ちゃんの為にならないよ!」
「喧嘩したってしょうがないだろ? こんな森の入り口で口論したって、気まずくなるだけで、良い事ないだろう? どうせなら楽しくしないとな」
「ピカピカ」
「そうそう、因みに、あたしはカスミっていうの、カントーのハナダシティのジムリーダーなのよ、今は、ジムをお休みしてここに遊びに来てるの、通称(自称)世界の美少女お転婆人魚って言われてるのよ〜」
「へ〜、カスミさん? マサト君?」
「ポチャポッ? ポポチャ?」
「カスミでいいわよ?」
「僕も、マサトでいいよ、僕も、ヒカリって呼ぶし」
「え? 私の名前知ってるの?」
「サトシとタケシから聞いてるわ、それにハルカにも」
「えへへ、お姉ちゃんだけ、サトシ達に会ってたの聞いたらさ、僕も会いたくなっちゃって〜、サトシも、タケシも、ピカチュウも、久しぶりだね?」
「ああ、そうだな、マサトよく来たな?」
「ピカチュウ!」
「またこうして会えて嬉しいよ」
「えへへ〜」
サトシとタケシどちらからも、肩を叩かれて嬉しそうにする、ピカチュウからもハイタッチされるのにご満悦に、それに、ハルカは、ホッとするこれ以上責められたらたまらない、気を逸らしてくれたサトシとタケシ、ピカチュウに本当感謝だ

「で? カスミちゃん、ハルカちゃん、マサト君? 俺まだまだ教えて欲しい事有るんだけど、聞いていいかな?」
「「「!?」」」
「「!?」」
にっこりとサトシは笑う
だか、その笑顔には何処か凄みがある、口は笑っているも、その目は笑っていなかった

何処か、凄みもあって背後には怒りのオーラが滲んでいる
お陰で、肩にいるピカチュウは、背筋が凍る思いをしていた

「ピカピ、ピカピカチュウ」
おどおどしつつ、怒りを滲ませるサトシを宥めるように、ペチッとサトシの頬を小さいお手手が触れてくるのに
「あ、悪いピカチュウ」
「チャ〜」
ピカチュウの背中をモフモフし気を宥める

「「「「「・・・」」」」」
相も変わらずラブラブである

更新日:2017-09-22 10:15:28

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