官能小説

成人向けコンテンツについて
R-18

ここから先は未成年にふさわしくない成人向けの文章が含まれています。

18歳未満の方、もしくはこのような小説を不快に感じる方は「入室しません」を選択してください。

上記の内容に同意される場合のみ「入室します」をクリックしてお進みください。

  • 4 / 11 ページ

襲い来る便意

学校の昼休み、香織は人のあまりこないトイレで息んでいた。

ぶすっ、ぶすぅぅぅぅぅぅ!!!
(うう、出ない…)

ぷう~っ、ぶぼぼぼぼっ!!!
(出ないよぉ…)

ぶばぁっ!!!ぶぶぶびぃぃぃ!!!
(全然出ない…なんで出ないのよぉ…)

だが何度息んでも出るのはおならだけで肝心の大便は全く出なかった。
朝に牛乳をあれほど飲んでも、効果はなかったようだ。

(もう、ずっと出ないのかな、私のうんち…)

一生うんちが出なかったらどうなるんだろう。香織は底知れぬ恐怖に襲われる。
香織は悲しみに暮れた表情のままトイレの個室から出た。

(…とりあえず、お弁当食べよ…さっき牛乳買ってきたし、これで出るといいんだけど…)

香織はトイレを後にし気分を紛らわすべく母親手作りのお弁当を食べることにした。
同時に少しでも大便を出すべく牛乳を一パック買っていた。
これを飲み干したら、もしかしたら…香織はひそかにそう期待していた。
大便を出したい。この香織の願いはのちに、最悪な形でかなうことになる。

更新日:2018-07-25 20:32:03

  • Twitter
  • LINE
  • Facebook