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『趣味短編集4』

『分岐点』
興味を持つか持たないかの分岐の話。
これはなんかあっさりしてますが、こういう内容の話結構好きです。
長い話の導入としても使えそうな予感ですが、
いかんせん長いの書こうとするとえらく時間かかってしまうので・・・ええ。
まあ、短編でも結構かかるんですけどね。不思議なことに。
ふとしたときに気になったことって意外と重要な気がします。
まあいいか、と捨て置かず首を突っ込むべきやもしれません。

『子狐と少年』
三年半くらい前に書いた短編を見つけたので
手を加えてみました、というもの。
たぶんこの話が今見返せる、かつきちんと仕上げてある中で
一番古いものなのではないかと思います。
文章力の成長はあまり見られない気がして、ちょっと切ない。
童話の狐ってかわいいですよね。
地味にかわいそうな役回りなこともありますが・・・

『壊れゆく』
時折書く、自分でも書いてて状況がよくわからない話。
どういう経緯と境遇なのやら。
雰囲気だけしかイメージしていないわけですが、
そういうのもきっとありだと信じています。
かっちり設定を考える空想も楽しいんですが、
こんな風にゆるく考えるのもまた楽し。

『腹裂き』
前回の趣味短編の『蛇の子』と同じ世界観の話。
名前だけ登場、ミナギト様については
現在ウイバミと絡む話を書いている途中。
R18な話ですけどね、うふふ。
ミナギト様の奥さん、ミツギさんの方にもざっくりと考えてある話がありまして、
このあたりの方々の話は調子が乗ればいくつか書きたい次第。
前回も書きましたっけか、これ。

『白い鳥』
酉年も終わりますね、ということで鳥の話。
鳥のイメージ、かつ今まで書いた子をもう一度、と思い
趣味短編集第二弾のはじめの話、
『最果て』の鳥とくらげを引っ張ってきました。
候補としては『翼』のヴァンとテーレや
『カナリア』のカナリアとパペットも考えましたが、
なんか書き上げる前に年が変わりそうだったのでボツと相成りました。
そのうち今まで書いた子を今度は視点を変えて、とか
やってみたいなあと思います。ぜひ。


今回はいつもより早めの更新。
独立した短編は一個書き上げられそうなのがあるので
趣味短編第五弾より先にその短編が公開だと思います。
たぶん。
戌年なので犬がモチーフ・・・のはずなんですが、
あんまり犬っぽさがありません。
まあ、仕方ないね。

更新日:2017-12-29 22:26:23

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