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『趣味短編集2』

『最果て』
ふわふわ漂う話。
『融解』もそんな感じですが、
なんか世界の終わりの異常事態なイメージです。
気になるあの子が木になって・・・なーんて。
こういうありえない状態の話は好きです。
さてそれからどうなったのやら。
ちなみに白鳥は――の短歌は個人的に好きなもの。
なんか雰囲気が好きです。

『ネクロロマンス』
一度やってみたかった、愛する人を愛し続ける話。
ネクロフィリアもまあ好きな類ですが、
それとはちょっと違う感じです。
一度がんばって形にしてみたかった。
なんか、こういう感じの絵とか見てみたい。
描いてもみたいのですが、絵はまだまだ苦手で無理です。
文も上手くなりたいけど絵も上手くなりたい、欲張り。

『カナリア』
籠の小鳥のような少年の話。
本当は結局また元のような生活に戻って幸せ感じる話とか
パペット君目線での話とか書くつもりだったのを
挫折して短く終わらせたもの。
『少年シラユキ』と同じ世界をイメージしています。
この世界の話はいくつか書く予定、というか今書いてる途中です。
シラユキもちょっと書き直し中。
こういう話は色々パラレルな話を考えたくなります。
気が向いたらパペット君目線の話を書くかも。

『ガラスの天使』
赤い糸の天使と銀のハサミの悪魔の話。
この二人は時々空想してはたいした話にもならないままの子たち。
最初はグロテスク路線に走りかけましたが、
やっぱりこの子たちはふんわりかなあ、とこうなりました。
四肢切断される話になりかけたのがずいぶん平和になったもんです。
山も落ちも意味もない話になりましたが。
それもいつもどおりですけどね。
まあ元の路線のような話はおいおい書く・・・のか?

『空白』
空っぽの話。
こういう話に、と色々考えようとしただけで
どれも形にならずこんな感じに。
自分の創作したものに創作を否定されたら
間宮も消えるしかないなあ、とぼんやり。
空想のために現実を生きてます。


上に書いてる『少年シラユキ』と同じ世界の話や
数話構成のオカルト系などを現在書いている途中です。
シラユキの手直し含め、これら一連のものは
できるかぎりがんばりたいと思っているので
まだまだ時間がかかりそう。
オカルト系は話はざっくりと決めているのですが、
イメージ的に一日一話連続更新、みたいにしたいので
全部書くまでは非公開。
ちゃんとまとめず独立した短編もまた書きたいのですが、
なかなか思うようにいきません。
思いっきりほんわかしたのでも書いてみましょうかね。
とか言いつつグロテスク成分も欲しいです。
素敵な耽美系エログロが書いてみたい。

更新日:2017-11-09 22:56:08

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