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『感覚短文集』~『融解』

『感覚短文集』
頭に浮かぶままに書いた短い文たち。
無駄に大量になってますが、
これでも書き溜めたものの一部です。
響きだけの文ばかりですが、この雰囲気は気に入っています。
厨二病っぽいのは仕方ないのです。ええ。

『朝と夜の話』
なんとなく、こんな感じの二人組が考えたくて書いたもの。
この後夜がある一人の人間を愛し始める話を考えようとしましたが、
展開とか何も考え付かずナシになりました。
夜が本当に一番愛していたのはきっと朝なのです。
たぶんね。
お互いに相手を愛して思いやっているつもりのお話でした。

『風と花の話』
童話風味パート3。
素直じゃない花のお話。
花が何故青いのかといえば、青い薔薇を思い浮かべたからです。
青い薔薇の花言葉は「奇跡」「不可能を可能にする」
またの機会は果たしてやってくるのでしょうか。

『透明な』
タイトルを思いついたままの勢いで書いたやつ。
続きも書けそうですが、このくらいが一番いいかなー、と。
「それ」としか呼んでないので地味に読みにくいかもしれません。
実はいくつかの短編をまとめようとしたうちの一つ。
最初の方公開したやつも短いので、まとめるのはなしにしました。

『融解』
上に書いた、短編いくつかのうちの一つ。
どろどろ溶けて一つになる話。
溶けるっていうイメージは好きです。
あと見た目がえぐいことになりながら息絶える恋人を
抱きしめるっていうイメージも好きです。
融合した結果であります。


どうも普通に明るい話は書けない模様。
時間が取れたら人外と人間の恋の話でも書くつもりです。
なかなかうまくいかないのですが。

書いたものの中で『十字架』がよく読んでいただいてるようで、
とても嬉しいです。
前書いたとおりこの話の悪魔は普段から空想してる子なので、
気に入ってくださる方がいれば更に嬉しい限り。

更新日:2017-07-09 19:25:58

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