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『感覚短文集2』~『七夜奇談』

『感覚短文集2』
新年一発目がこれです。
短編が詰まった腹いせにまとめてみたもの。
ちなみにその詰まった短編は未だどちらも書きあがらず。
前回同様、ポエムのタイトル含め、内容にはほとんど意味はありません。
雰囲気重視。感覚万歳。
強いて言うなら普段の空想の子のイメージが入っているものや
好きな小説などを元に連想しているものが一部あります。
そんなわけで、間宮の言語感覚だけではなく
間宮がどんなもの好きかってのもここからわかる気がします。
好んで使っている言葉やイメージもあると思いますし。
何気に『メトロ・マトロ・ファクト』の最初のあたりがお気に入り。

『蝶の夢』
ふと思いついたことを文にしてみた、夢の自分に嫉妬する話。
書き方は久しぶりの細切れコピペ系。
誰かが話している、という設定ならこの書き方がいいかなー、と思えたので。
語り手「私」と「夢の中の私」のイメージ元は普段の空想から。
自分が二人、というのも普段の空想からのもの。
ちなみに「夢の中の私」の元は『十字架』の悪魔さんです。
もう一人の方が語り手だから出番はないようなもんですが。

『蜘蛛の糸車』
珍しくGL。
女の子同士も嫌いじゃないんですが・・・
なんでしょうね。時と場合による感じ。
蜘蛛って目いっぱいある分あんまはっきりとは見えないらしいですね。
間宮は虫苦手だけど蜘蛛は平気です。
そして人外は大好物。
蜘蛛の女神様はけっこう気に入ったので、
いつかまた何かに使えたらいいな。

『比翼』
片翼の二人で翼を並べる話。
趣味短編集第一弾の『翼』より、
ヴァンとテーレの二人に再登場していただきました。
有翼って、やっぱり大好き。
タイトルからちょっぴり恋愛っぽい感じが漂いますが、
そんなことはない、少年二人の友情の話。
私にしてはすっきりした終わりにできたのではないかと・・・
うーん、どうでしょうね。
テーレの気持ちをもっと書くべきだったかしらん。
できる限り綺麗にまとめたいと思っていたので、ちと心残り。

『七夜奇談』
七夜続きのオカルト短編集。
間宮の好みのせいか、オカルトものは怪談というより都市伝説っぽくなります。
第三夜『クビナシちゃん』は元々考えていた話と色々変えているので、
ここの変更に伴い説明不足な部分が出ているやもしれません・・・
そうでなくても話同士のつながりはあんまり上手くいっていないので、
いつかまた挑戦したいと思います。
補足とかまとめとか、近々ブログに書く予定。
そして念願の表紙つき。
文も絵もまだまだですが、
いつか素敵にかけるようになれたら嬉しいです。

実は第一夜にちらっと出てくる神社の名前、という
すごく地味なところに当初誤字がありまして、
第三夜公開時に第一夜にもちょっと手を加えたついでに
一応決めていたものに直してあります・・・
別に深い意味などないんですが、ハイ。


なんか、趣味短編以上に趣味をぶち込んだ感じに。
次の趣味短編はほぼ準備完了済みなので、
数日後投稿したいと思います。
書きたい書きたいずっと言ってるやつは
まだまだかかりそう・・・。
更新の報告や書いたものについての話などは
プロフィールにリンク置いてるブログでもするので
ご興味があればどうぞ。

更新日:2018-02-24 19:05:41

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