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第十二話





「っということはだ」っと私。
校舎屋上でケンジとリョウが昼食をとっているとき。私はひらめいた。

「まさかリョウってケンジの心もよめるの?」

「ああっていうかケンジは純粋だから誰でもよめるだろ?」とリョウ。

ケンジ「俺、純粋かな?」

・・・・・・いやあなた被害妄想ですから・・・?

「リョウ君ケン君~」っと一人の女子生徒が寄ってきた。

え~っと「だれだっけ?」

「「みどり!!」」ケンジとリョウが驚いた。「みどりって誰や?」と私。


「ああ知世はみどりのこと知らないはな」とリョウ「だね」っとケンジ。

え、え~っとまずはこう言うときは自己紹介からか??

「えっと私はあすか知世です!お見知りおきを・・・」

「ええそなん自己紹介なんていいですよあなたのことはリョウから聞いてるから
わかっているわリョウの彼女さんよね?」って、


おい・・・いつの間に言ったんだ?、リョウ?っとリョウに視線を向けるとそらされた。

「私は君たちとはいっこ学年上の先輩的存在ですっていばってすみませんすみません!」

っとペコペコ謝ってくる。・・・いや謝られても。「すみません」

「知世ちゃん!もしかして私なにかした?」は?

「私の周りではいつも事件が起こるの。そのたびに謝ってるんだけど、誰が事件を起こし
てるのかわからないけど私の周りでは不幸がたび重なってるの。もしかしたら知世ちゃん
にも不幸が降りそそぐかもしれないから今のうちにすみませんすみません!!」

は?「そんなこと起こってないから大丈夫ですよ?」

「いいえほら」ぽたっ。

な、なに???っと思ったらみどりのお鼻から鼻血が・・・・・?

「だ、大丈夫ですか??!!」と私。

「こんな時のために!」っとケンジがすかさずポケットティッシュを出してきた。

「ありがとう。ケン君」

「ああ危なかった・・・もう少しで大量の血を流して死ぬとこだったんですよ?みどり先輩!!」・・・・・・って、鼻血でふつう死ぬか・・・?妄想が激しいぞ!ケンジ。


「ああ僕は命の恩人だ」
・・・・・・・だから妄想が激しいぞ!ケンジ!

・・・・・・いや、ポケットチッシュを用意していた優しさは褒めたいが・・・
・・・・・・命は救ってないだろ・・・?

「あははははははははあはははははははは」とリョウがお腹を抱えて笑う。

そこ・・・笑うところかな・・・?

「とにかく私には近づかないほうがいいですよ!!」え??近づくなと??初めて
会ったのに??

「ご、ごめんなさ~い」と走り去っていくみどり先輩。あとを笑いながら追うリョウ。

「ついてこないでリョウ君(泣)」笑いながら追うリョウ。・・・・・やめてやれよ?

泣いているじゃないか・・・?

ってか
・・・・・・・みどり先輩も被害妄想とかか?違う。謝罪妄想か・・・?

「いやーただ自分が悪いと思っているだけだよ~」っと笑いながら追っかけまわすリョウ。

・・・・・・・てか追いかけるのやめろや?



・・・・・・・一番の悪はもしかして・・・リョウ?
「あははははははははははは」

もしかしたら私、もうリョウにいじめられてるのか・・・??とにかく、

「みどり先輩、落ち着いたらまた話しましょうね?」

更新日:2017-02-17 01:58:33

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