• 23 / 299 ページ

サバト

下水道での事件からしばらく過ぎたある日の事だった。

白鷲探偵事務所に中島宛てに一枚の封筒が届いた。

弓子「中島、何を持っているんだ?見せろよ。」

弓子は中島の持っている封筒を奪い取って封を勝手に開けた。

中島「弓子さん、それは僕宛の物なんだな…。」
弓子「なんだこれ?『シャチホコエビフリャーズ コンサートチケット』聞いたこと無いぞ。アイドルか?」
中島「僕も聞いたことが無いんだな…。」
弓子「お前宛に来てるのに知らないこと無いだろうが!」バキ!

弓子の蹴りが中島にヒットした!
中島は吹っ飛んだ。

中島「………痛いんだな…。僕は何もしてないのに…。」ポロポロ
ティンク「ちょっと弓子!何て酷いことするのよ!中島、泣いちゃったじゃない!謝りなさいよ!」
弓子「このチビ羽虫が!あたしに逆らってんじゃねぇ!」ブシュー!

弓子はゴキジェットをハイピクシーに噴射した。
ハイピクシーは悶え苦しんでいる。

ティンク「あああ!目に入ったー!痛いよー!染みるよー!」
弓子「ここではあたしが一番偉いんだ。ここでは例え天皇でも逆らったらぶっ飛ばされる運命なんだ。分かったか、お前ら!」

兄の大輔がジャックフロストと出かけているので弓子の横暴は続く…。

更新日:2017-03-03 18:36:25

  • Twitter
  • LINE
  • Facebook