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《コンテストダブルバトル4》
「行くぜ! シャワーズ、エーフィ!」
「シャワ!」
「エーフィ!」
「(まあ、素敵な子達だこと・・・)」
相手が見惚れる程に、体の光沢がライトに照らされる事で更に際立つ
シャワーズとエーフィに、うっとりとしてしまう
審査員達、モモアンも、もれなく溜息を吐いて居た
会場も、誰も彼も見ほれて居た
ちなみに、相手は、男性・・・?ゴツくも、しなりとした動きと喋り方が変だ
シャワーズ、エーフィが、男(?)を鋭く睨む、サトシと自分達へと何やら熱い視線を送っているのに、気づいて美人なポケモン2匹のオーラは、ピリッとして居た
お陰で、サトシの側にいたピカチュウは、感じ取りサトシの足にしがみついては涙目となり、ガタガタと震えていた
それを「ピカチュウ?」と不思議そうにキョトンと見下ろしてくる、鈍い相棒が恨めしいと思ってしまった
「でも、負けないわよ! ハクリュー、レパルダス!」
「フォー」
「ニャル〜」
優雅な雰囲気の鱗が燦めくハクリューとしなやかな体が動く度に見惚れさせるレパルダスが出てくるのに、これまた、溜息が漏れる音がする
「ハクリュー、雨乞いよ! レパルダス、影分身!」
「シャワーズ、エーフィ、目を閉じるんだ!」
「来ない気なの? ハクリュー、雷! レパルダス、辻斬りよ!」
「エーフィ、サイコキネシス! シャワーズは、アクアテールだ!」
エーフィのサイコキネシスが、ハクリューの雷を遮り
シャワーズのアクアテールは、雨乞いのおかげで威力は増している
動きも、素早く、レパルダスの辻斬りをアクアテールで受け切り弾けば、すかさず、アクアテールをレパルダスへと決める
「ハクリュー、動きを封じなさい、電磁波よ!」
濡れる床に、電磁波が流れる
「!?」
エーフィが、シャワーズの前に出て、電磁波を跳ね返す
「エーフィの特性!?」
サトシのエーフィの特性・・・マジックミラー、異常状態を跳ね返すのだ
ハクリューの動きが鈍る
「シャワーズ、霰だ!」
雨乞いは、霰と変わる
「シャワーズ、バブル光線! エーフィ、スピードスター!」
「ハクリュー、頑張るのよ! 竜巻よ! レパルダス、猫の手よ!」
「エーフィ、守る! シャワーズ、アクアテールだ!」
「!?」
竜巻に、炎の技が加わり、バブル光線とスピードスターを受け返す
エーフィが、守るで防ぎ、その横を素早い動きで駆け抜け、霰で凍りつく氷のアクアテールが炸裂する
レパルダスが、弾かれ地面に叩きつけられ戦闘不能に
「な、やるわね! ハクリュー、ドラゴンテールよ!」
「シャワーズ、アクアテール! エーフィ、アイアンテールだ!」
「!」
ハクリューのドラゴンテールをシャワーズの氷のアクアテールで受け止めれば、上からエーフィのアイアンテールが振り落とされて
ハクリューは、レパルダスの横に叩きつけられ戦闘不能
『やりました! 次に進出するのは、サトシ選手です!』
「いいわー! あなた、気に入ったわ〜、あなたのエーフィ、シャワーズの美しい上に強くしなやかな動きに、色気を感じさせる優雅な立ち振る舞いに、切れ味抜群の技の数々! そして、バトルする間の瞳の煌めきはあなたの魅力ね! それに、ポケモンとの戯れも、萌ってやつよね! ね〜? あなた? 後であたしとお茶でもしない?」
「え?(たじっ)」
サトシにズイズイと詰め寄ろうとするオネェな人
流石のサトシも、タジタジに後ろへと後退する
「エーフィ!」
「シャワ!!」
「ピカ!!」
「あらあら〜、残念、エーフィとシャワーズ、ピカチュウの怖い顔で睨まれちゃ堪んないわね・・・それはそうと最初に動かなかったのなんでか教えてもらってもいいかしら?」
「ああ、霧で視界が悪くなって、相手が見えない、でも、エーフィとシャワーズは空気の動きを体毛で感じられる、目を閉じて神経を集中させてたんです」
「あぁ、なるほど、そういう訳ね・・・完敗ね〜、あたしの分も次頑張って? サトシ君よね?」
「あ、はい、頑張ります」
「・・・また会いましょう?」
「え?」
「ピ?」
「シャワ?」
「フィ?」
「ふふ、遠くない未来分かるわ、じゃ」
「?」
「ピカ??」
「「?」」
キョトンと相手を見送りつつ、サトシ達も次へと向かう
「シャワ!」
「エーフィ!」
「(まあ、素敵な子達だこと・・・)」
相手が見惚れる程に、体の光沢がライトに照らされる事で更に際立つ
シャワーズとエーフィに、うっとりとしてしまう
審査員達、モモアンも、もれなく溜息を吐いて居た
会場も、誰も彼も見ほれて居た
ちなみに、相手は、男性・・・?ゴツくも、しなりとした動きと喋り方が変だ
シャワーズ、エーフィが、男(?)を鋭く睨む、サトシと自分達へと何やら熱い視線を送っているのに、気づいて美人なポケモン2匹のオーラは、ピリッとして居た
お陰で、サトシの側にいたピカチュウは、感じ取りサトシの足にしがみついては涙目となり、ガタガタと震えていた
それを「ピカチュウ?」と不思議そうにキョトンと見下ろしてくる、鈍い相棒が恨めしいと思ってしまった
「でも、負けないわよ! ハクリュー、レパルダス!」
「フォー」
「ニャル〜」
優雅な雰囲気の鱗が燦めくハクリューとしなやかな体が動く度に見惚れさせるレパルダスが出てくるのに、これまた、溜息が漏れる音がする
「ハクリュー、雨乞いよ! レパルダス、影分身!」
「シャワーズ、エーフィ、目を閉じるんだ!」
「来ない気なの? ハクリュー、雷! レパルダス、辻斬りよ!」
「エーフィ、サイコキネシス! シャワーズは、アクアテールだ!」
エーフィのサイコキネシスが、ハクリューの雷を遮り
シャワーズのアクアテールは、雨乞いのおかげで威力は増している
動きも、素早く、レパルダスの辻斬りをアクアテールで受け切り弾けば、すかさず、アクアテールをレパルダスへと決める
「ハクリュー、動きを封じなさい、電磁波よ!」
濡れる床に、電磁波が流れる
「!?」
エーフィが、シャワーズの前に出て、電磁波を跳ね返す
「エーフィの特性!?」
サトシのエーフィの特性・・・マジックミラー、異常状態を跳ね返すのだ
ハクリューの動きが鈍る
「シャワーズ、霰だ!」
雨乞いは、霰と変わる
「シャワーズ、バブル光線! エーフィ、スピードスター!」
「ハクリュー、頑張るのよ! 竜巻よ! レパルダス、猫の手よ!」
「エーフィ、守る! シャワーズ、アクアテールだ!」
「!?」
竜巻に、炎の技が加わり、バブル光線とスピードスターを受け返す
エーフィが、守るで防ぎ、その横を素早い動きで駆け抜け、霰で凍りつく氷のアクアテールが炸裂する
レパルダスが、弾かれ地面に叩きつけられ戦闘不能に
「な、やるわね! ハクリュー、ドラゴンテールよ!」
「シャワーズ、アクアテール! エーフィ、アイアンテールだ!」
「!」
ハクリューのドラゴンテールをシャワーズの氷のアクアテールで受け止めれば、上からエーフィのアイアンテールが振り落とされて
ハクリューは、レパルダスの横に叩きつけられ戦闘不能
『やりました! 次に進出するのは、サトシ選手です!』
「いいわー! あなた、気に入ったわ〜、あなたのエーフィ、シャワーズの美しい上に強くしなやかな動きに、色気を感じさせる優雅な立ち振る舞いに、切れ味抜群の技の数々! そして、バトルする間の瞳の煌めきはあなたの魅力ね! それに、ポケモンとの戯れも、萌ってやつよね! ね〜? あなた? 後であたしとお茶でもしない?」
「え?(たじっ)」
サトシにズイズイと詰め寄ろうとするオネェな人
流石のサトシも、タジタジに後ろへと後退する
「エーフィ!」
「シャワ!!」
「ピカ!!」
「あらあら〜、残念、エーフィとシャワーズ、ピカチュウの怖い顔で睨まれちゃ堪んないわね・・・それはそうと最初に動かなかったのなんでか教えてもらってもいいかしら?」
「ああ、霧で視界が悪くなって、相手が見えない、でも、エーフィとシャワーズは空気の動きを体毛で感じられる、目を閉じて神経を集中させてたんです」
「あぁ、なるほど、そういう訳ね・・・完敗ね〜、あたしの分も次頑張って? サトシ君よね?」
「あ、はい、頑張ります」
「・・・また会いましょう?」
「え?」
「ピ?」
「シャワ?」
「フィ?」
「ふふ、遠くない未来分かるわ、じゃ」
「?」
「ピカ??」
「「?」」
キョトンと相手を見送りつつ、サトシ達も次へと向かう
更新日:2017-06-14 09:59:59