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最後はみんな笑顔で!? 【スキー旅行編】 終わり

「ただいま」と大きな声で呼びかければ、
どこからともなく複数の足音がバタバタと聞こえてくる。

「哀ちゃん、おかえり! 大変だったね。
もう身体は大丈夫なの? 吐き気は止まった?」

「灰原さん、お腹の具合はどうですか? 
僕はあのカキがあたったんじゃないかと思います。
でも、灰原さんだけがお腹を壊すなんて僕が代わってあげたかったです。
ウィルス性の胃腸炎はひどく辛いですからね。
起こしてくれたら、僕も病院まで付き添ったのに……」

「灰原! 下痢が止まらなかったんだってな。
お前、一人でカキを食いすぎるからだぜ。ガハハハッ」

矢継ぎ早に浴びせられる言葉に「はあ?」と哀は大きく目を見開いていた。

『いったいどういうことよ、服部君!』

新一は服部に任せていれば大丈夫と言ったのに……。

しかし、当の服部平次の姿はどこにも見当たらない。

代わりに哀は後ろにいた新一をギロッと睨みつけた。

すぐに状況を察した新一も困った顔して頭をかいていた。

更新日:2017-08-21 22:04:42

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秘密のふたり シリーズ2 【コナンで新一×哀】