官能小説

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愛欲の巣(3)-2-

-13-

村井君の射精をうけて、けっこうへろへろの由美ちゃん、縛めを解かれます。
高さ60cmの天然無垢材テーブルに、仰向いて寝そべった由美ちゃん。
ぐったり、アクメの頂上まで登ったわけではないのに、それなりに昇りました。
「だからよぉ、由美ぃ、映画作って、学校で上映会しようよぉ」
射精を終えた村井君が、そんなことを言っていて、由美ちゃんにも、聞こえます。
その映画が、由美ちゃんの羞恥姿を撮った映像であることは、確かなんです。
由美ちゃん、そんなことを聞いても、いまは意識もうろう、反対できません。
素っ裸の由美ちゃん、大窪君がビデオカメラで裸のからだを撮っています。
「ほんなら、山岸、由美を座らせて、縛ってやれよ」
村井君が、縛りのテクニシャン山岸君に、合図をして、縛るようにといいます。
山岸君、無垢の晒の帯を、ひも状にして、それだけで、由美ちゃんを縛るんです。
寝そべった由美ちゃんを起こして座らせ、首うしろにおいた晒の帯を右肩へ。
そうして左脇腹へとまわし、由美ちゃんのお膝の外側から内側へとまわします。
「ああっ、どうするの、うちを、どうするんですかぁ」
お膝の内側にまわった晒の帯が、こんどは左肩と右脇腹から背中へ。
タスキ掛け、つまり由美ちゃん、お膝ごとタスキ掛けされたんです。
背中を押され、お膝が肩にくっつきそうなところまで、それから手は後ろ。
タスキ掛けした晒の帯で、後ろにまわした手首が括られます。
「ほうら、由美、ええかっこうになるぜ、ええ恰好になっ!」
お膝ごとタスキ掛けされた由美ちゃん、前屈み気味、お顔を伏せています。
高さ60cm、幅60cmの無垢材テーブル、長さは180cmです。
大原の山の中にあるログハウス、お部屋には60インチのテレビもあります。
由美ちゃんの正面に、丸いパイプの椅子が三人分、男子三人が座ります。
「ふふっ、美女コングランプリ、山野由美の、えろえろショー、始まりぃ!」
「あああああん、そんなの、だめ、あかん、やめてほしいですぅ」
お顔を伏せて、背中を丸め気味の由美ちゃん、お膝の間にお顔です。
さきに射精をおえてブリーフを穿いた村井君が、由美ちゃんの横に立ちます。
そうして、村井君、背中で括った由美ちゃんの、手首に手をかけます。
由美ちゃんのお尻から足裏が、テーブルの縁にまで前へずらされます。
こうされて、手首が後ろへ引きおろされると、由美ちゃんの足裏が浮き上がります。


更新日:2017-07-14 06:33:15

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