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《帽子屋とアリス》

部屋を満たす、香ばしい良い香り
黄金色したスコーンに、柿のジャム、ブルーベリーのジャム、クロテッドクリームも用意完了

リンゴが焼ける匂いとスパイシーな匂い、丸ごとリンゴのパイ

パンとフレッシュなレタスにチーズとトマト、卵は茹でてマヨと合わせた奴に、ツナと刻み玉ねぎと合わせ、レタスはいっぱい詰める、カツハムとソース、千切りキャベツ、レンコンとゴボウのきんぴら風にしたサンドイッチ達

ポケモンクッキー、ショートブレッド

パンプキンパイ、プチカップケーキなど

お菓子だけではなく、おかずになりそうな物も多数用意した


「うわ〜、サトシ、いっぱい作ったね〜」
「! シゲル・・・帽子屋?」
「そう、ピカチュウが、時計ウサギ?」
「ピカ!」
ピカチュウは、時計を持った白いうさぎで、トランプの柄に大きな懐中時計をぶら下げてなかなか、似合う
「ブラッキーは、三月ウサギ?」
「ブラ」
こっくり

「イーブイの寝坊助くんが、ネムリネズミ?」
「そう、眠ると寝言が得意だ」
(イーブイ(♂)ノーマル 得意技(眠る、寝言、シャドーボール、穴を掘る、スピードスター、捨て身タックルなど、スズより2個下の弟くん)

「ムチュールがハートの女王で、チェシャ猫は、チョロネコと他も色々あるね〜、んで?」
「ひゃ!?」
「ああ〜、かわいい〜、僕のアリス〜」
「ちょ、ちょっとシゲル、邪魔だ!」
「ひどいな〜、でも、いいもん〜」
「ひゃ!? 太もも撫でるな〜、スケベ〜!!」
「だって〜、誘うかのように、太ももの、このレースの奴チラつかせられたら、堪らないんだもん〜」
「んも! 邪魔するなら、シゲルの紅茶苦いのにするぞ!?」
「それは嫌、しょうがないね〜、手伝いますよ〜だ」

サトシの今の格好、ゴスロリ風レースをふんだんに使用した胸元が開いた、水色と白のエプロンドレスに、白い太もも半分まであるニーソックスに、スカートからチラチラと見えるソックスを止めておくレースのガーター、黒いミニブーツ、長い黒髪は流して、黒い大きなリボンカチューシャが乗っかっていた

シゲルといえば、420/69のカード付きの緑のシルクハットに、緑のジャケット、白のカッターシャツ、白と黒の松間模様のズボンにミニブーツと白の皮の手袋と黒いステッキ

「カスミ達は?」
「ん? それぞれ、好きな童話で来るってさ、確かカスミは竜宮城の織姫で、タケシは、ピーターパンで、ハルカは、白雪姫で、ケンジは、ロビンフッドで、マサトは、7匹の子ヤギの山羊で、ヒカリは、親指姫だったかな? アイリスは、赤ずきんで、デントは、ジャックと豆の木のジャックになるらしい」
「ふむふむ、シンジとかは?」
「ん? 忙しいんだと」
「・・・」
よかった〜・・・デントがあれだけど、この際、贅沢は言わないけど

「? シゲル?」
「・・・終わったら、悪戯するからね?」
「!?」

するるっと太ももを指で撫でられるのに

「んやぁ!?」
「可愛い声、いっぱい聞かせてね?」
「うぅ〜・・・なに、!? んむぅ!?」

振り返ると口を食べられて、激しい口付けされる


「んやぁ、ん、はぁあ」
「続きは後でね?」
「!!」

ちゅと口に、先より軽く口付けされるのに、ぼぼぼっと顔を赤くするサトシに、据え膳とか思うも、お楽しみは後で頂いた方が、より良いよね?

うん

終わる


更新日:2016-10-07 06:56:37

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ハロウィン腐向け特別編《シゲル×サトシ》