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フライトーナメント2

《前へと突き進め!》


「行くぜ! バタフリー!」
「行きますよ、エアームド!!」

「フリ!」
「エアー!」

「エアームド! 一瞬で行きますよ! ゴッドバード!!」
「バタフリー、下から追い風だ!!」
「!?」
エアームドが真っ直ぐに飛んでくる
それを、下からの気流でかわす

「そこから、竜巻!!」
「く!? エアームド、切り裂きなさい! エアスラッシュ!!」
「サイケ光線!」
「! エアームド!!」
エアームドが、サイケ光線に混乱してしまう
「今だ! ギガインパクト!!」

「!!」

エアームドは、ギガインパクトでKOだ

落下するエアームドをサイコキネシスで助ける

「! ありがとう、済まないね」
「いいえ、ゴッドバード凄いですね? すげー早くて驚きました」
「勝っておいて嫌味だね〜、君のバタフリーを侮っていたよ、エアームドだからと言って油断したらだめだよね? すまなかった」
「いいえ、バトルありがとうございました」
「こちらこそ、次も頑張って?」
「はい!」



「サトシ絶好調だね?」
「うん、生き生きしてるね〜」
「デント! 勝負しなさいよ!」
「うっ、いやでもね? いい試合カベルネも観よう?」
「む〜、バトル!!」
「僕は、バトル観たい!!」
「うっ」
「その後に、幾らでも相手するよ! お願いだから、観戦中は勘弁して? 僕も、サトシ達のバトル観て参考に出来る所はしたいんだ!」
「え?」
「バトルって、見て盗むのも大事でしょう? 僕は強くなりたい! 今よりも、もっと!」
「!」
「もっともっと! 僕は、強くなるんだ、ジムリーダーの時よりも、今よりもずっとずっと! 成長したい! ソムリエとして、トレーナーとして! サトシみたいに前へ進む、立ち止まらない!」
「・・・」

真剣な目は、真っ直ぐに前を見る

その瞳は、いつか見た瞳と似ている

「・・・」
立ち止まらないために・・・

カベルネも、前を向く

拘らずに、強さを求めて前に進む


「・・・出たかったーー!!」
やば、シゲルよく耐えれたよな・・・
あんな試合見てよくも、去れたもんだよ

悔しい・・・

「くそっ、飛行タイプゲットしてたら〜・・・」

やべー、バトルしてーー!!

更新日:2016-09-04 08:05:04

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