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フライトーナメント1

《サトシの飛行タイプ全員集合+α》


『サ、サトシ〜!』
『た、助け『びゃーーーーーーーーーー!!』・・・はあ〜・・・』
「あ、あはは・・・」
「ピ、ピカ・・・」

『ユ、キ・・・』
『ムチュ、ムチュムチュ!』
『ナクナク!!』
ばしばしとパソコンの場面を思い切り叩く、ナックラーとムチュール、涙目なユキカブリが、出てくる

『す、すまん、サトシ・・・こいつら送る・・・申請は例の如くしておいたから』
『ごめんサトシ〜、お願いね?』
「あ、ああ、うん、ありがとうな? オーキド博士、ケンジ、悪いな・・・フシギダネとシャワーズ、エーフィ、ドダイトスは休んでいてくれよ? ドレディアとプリンとゴチムを送ってくれよ」
『わ、分かった〜、チビ達とその3体を送る』


コロンコロン・・・


「ムチュー!!」
「ユ、キ・・・」
「ナクー!」
「びゃーーーーーーーーーー!!」
「ドレディ」
「プリ〜」
「チム〜」
「あ〜、チェリンボ?」
「!」
ぴたっ
「ごめんな? お帰り」
にっこり
「・・・チェリ〜」
にぱぁ
ひょいと抱っこして、もうそこがチェリンボ専用とかしているのか、チェリンボをパーカーのフードに入れる

「なんで、ゴチムを送ってもらったの?」
「ん? ムチュールと気があうだろうと思ったからだよ、ゴチムも、友達出来たよな〜」
「チム〜」
「ムチュ!」
「! チムチム?」
「ムチュ〜」

仲良く手を繋ぎ合う

「「「「おぉ〜、なるほど〜」」」」
「ポチャ〜」
「キバ〜」

「シャワーズ達いなくて大丈夫か?」
「ああ、ドレディアとプリン、ピンクちゃんやバタフリー、ピジョットもいるしな〜、バタフリーとピジョットも面倒見いいんだ〜」
「へ〜、そっか〜」
「それに、リーフトーナメントとか、その後とかフシギダネ達疲れてるだろうからな・・・休ませたいから、ドレディア、プリン、ピンクちゃん、バタフリー、ピジョット済まないけど頼んだからな?」
「ドレディ」
「プリ!」
「フリ〜」
「ピジョ!」
こくこくと頷いてくれて、サトシはホッと一安心
「ピカチュウも、宜しくな?」
「ピカ!」
ピカチュウは、もう、シンジとのバトルのお陰か機嫌は良くなっていた

「そんじゃ、まあ、会場に行こうぜ?」
「ピカ」
「「「「「「うん」」」」」」」

「! ハーリーさん出るの?」
「・・・出ない気で居たんだけどね? サトちゃん見てたら、なんか出たくなるのよね?」
「あ〜、分かるけど、俺無理、飛行タイプいない」
「ポッポちゃんで、出たいけど、無理よね〜」
「あたしも、今回は止めとくよ・・・ケンゴと同じく飛行タイプいないから」
「あたしも、どうせ、デントでないでしょう?」
ケンゴとノゾミは、本当に残念そうな顔をしていた
「ん? うん」
「デント出ないのに出ても意味ないもの、あたしが倒したいのは、デントだからね!」
「「「「「・・・」」」」」」
ある意味一途な思いを胸に宿す、カベルネに、デントはひくりと口の端を引きつらせる

「あ、トーナメント中、デントとカベルネバトルすれば?」
「! それグッドアイデアよ! ケニヤン!」
「うっ・・・」
ああ〜、ケニヤン〜、余計な事を〜
「勝負よ! 逃げんじゃないわよ!?」
「・・・分かったよ、うん、承諾したよ」
「あたし出ようかしらね〜、アイリスちゃん出るもんね?」
「むっ!? ラングレーのヤミカラスなんかに負けないわよ!!」
「どうかしら〜、分かんないわよ?」
「分かるもん! エモンガとカイリューを舐めないでよね!!」

「おお〜、ライバル対決熱いな〜」
「あ? 何言ってるんだ! サトシ、お前と当たってやるからな!? ウォータートーナメントの仇とってやる!!」
「ん、ふっ、俺も負けねぇ、ぜってー全勝してやる」
「俺を忘れるなよ?」
「僕も、リーフトーナメントの借りを返すからね!?」
「俺だって、ゴルバットゲットしたんだ! 勝たせねぇぞ! サトシ覚悟しろよ!?」
「誰だろうとも、手は抜かない! トーナメント全勝目指して全心全力だぜ!」
「ピジョ!」
「フリ!」
「ピカ!」


火花散る、ライバル対決


『フライトーナメント・・・開幕します!!』


続く

更新日:2016-09-03 10:25:59

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