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フライトーナメント前日より

サトシ達一行は、ある町の掲示板の前にいた

「・・・ここか〜、次のトーナメント会場、すげー! 絶壁だな・・・」
「ピ、ピカ・・・」
「人間って侮れないよな・・・」
「ね? こんな辺鄙な場所に住もうとかよく思うわよね?」
「あ、あはは、絶対高所恐怖症の人は、住むの無理かも・・・」
「いやいや、高所恐怖症じゃなくたって無理でしょう・・・これ・・・」
「ポ、ポチャ・・・」
「あそこへ行く手立てが、ロープーウェイか気球?」
「気球または、ロープーウェイ、悪天候の場合は運行しません・・・」
「「「「「「・・・」」」」」」」
いや・・・当たり前だし・・・

看板の注意書きを、素直に朗読するジュンへツッコミが、心の中で行われる

というか
「この風・・・大丈夫なの!?」
ロープウェイで頂上近くへ行くも、ゴンドラが風によりガタガタと揺れるのに一同恐怖する、やばい、やばいってこれ、下手なアトラクションより背筋が冷たい汗が流れる思いだ、絶叫しないだけ褒めて欲しい
「これは、山風と言って、山を通り抜けることにより、強い風になると、あれだ、ビル風と呼ばれるのと同じだな」
「ふえ〜、ん〜、でも、竜の谷みたい〜、あたし好きかも、この山〜」
「キバ〜」
「流石アイリスちゃん、野生児なだけあるわよね〜」
「!? な、なんですって!?」
「まあ、まあ、こんな狭い揺れるゴンドラの中で喧嘩はなしなし」
喧嘩しそうなアイリスとラングレーの間にデントが割り込む
「「うっ、とわ!?」」

ぐわんぐわん

「とわ、きゃ!?」
「と、ベル大丈夫か?」
「!? ひゃ、サトシ君ごめんなさい〜」
「いいや? で? 大丈夫か? 掴まっとくか?」
「! え? いいの?」
「ああ、ん? ケンゴ?」
「お、俺・・・」
「?? ど、どうした??」
「あら? シュウ君も? どうしたの??」
「「「「「「?」」」」」」」
「「よ・・・」」
「「よ?」」
「「酔った・・かも、き、気持ち悪い・・・」」
「「「「「「!? えぇーーー!? た、タンマタンマ!!」」」」」」
「ピカピカー!!」
「ポッチャー!!」
「あ! 袋! 袋を!!」



あーーーーーーー!!!




更新日:2016-08-31 16:09:59

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