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救出

コノハナ達が慌てて来た訳は

モジャンボをターゲットにした
ポケモンハンターの襲来に、ダーテングが助けようとした
しかし、ダーテングも、ターゲットとして扱われ

逆に捕まってしまう

相手は、森のポケモン達にまで、危害を及ぼしているらしく

コノハナ達は、ダーテングとスピヤー達のお陰で、ここまで逃げ切り、助けを求めてきたという



そのポケモンセンターにも


ガシャーン

「「「「「「「「!!」」」」」」」」」

「ここのポケモンを頂いていく! 無駄な抵抗をすれば、どうなるか分かっているな?」

「「サトシ行って!」」
「ここは俺達に任せろ」
「!? カスミ、ハルカ、タケシ!?」
「行って、ここは、あたし達に任せて大丈夫だから」
「サトシは、モジャンボ達を助けに行って?」
「俺らが壁になってる隙に行くんだ」
「・・・ああ、分かった、フシギダネ、ドレディアここを頼んでいいか?」
「ダネ!」
「ドレディ!」
「悪い、カスミ、ハルカ、タケシ頼んだ!」
「「ええ!」」
「ああ!」


サトシは、カスミとハルカ、タケシ、フシギダネとドレディアに任せて
ポケモンセンターの裏口から森へと出て行く事に


「往生際が悪いガキども、逃がさねえぞ!」

「サトシ! ここは、私達が相手するわ」
「ポッチャマ!」
「行って!」
「キバ!」
「早く、取り返しのつかなくなる前に!」

「ヒカリ、アイリス、デント悪い、頼んだ、ドダイトス、バタフリー、ピンクちゃんここをお願いするぜ」
「「「任せて!」」」
「ドターイ!」
「「フリ!」」


裏口を見張っていたらしき、ハンター達からサトシの事を隠すように
ヒカリ達が盾になる


草陰から森の中に入っていく


「僕は、教授達を助けに向かうよ」
「え!? シゲル達の調査してる遺跡って、あの遺跡とは違うのか!?」
「ああ、僕等が調査していた遺跡は、その昔、そこで、ポケモンを作っていたらしい場所だ」
「「「「「「「!?」」」」」」」
「珍しくなんてないよ、研究者にとって分野は違うけど、ポケモンというか、何かを作り出したいと思う者は大勢いる、でも、行き過ぎていている研究所が中には昔は多かったと聞かされたよ、今も、隠れてしてる所はあると思う、表沙汰になっていないだけで」
「・・・ポケモンを作るか・・・」

サトシの脳の中に、望んで生まれた訳じゃない暴走し孤独となったポケモンと古代から蘇らせられて彷徨っていたポケモンが浮かぶ

「んで、どうやら、そこのトラップかなんかで、出られなくなってるのかもって事らしい、真相は定かじゃないから、予想でしかないんだけどね?」
「俺、手伝う」
「! ジュン」
「だって、もしなんかあったら、一人じゃ大変だろう? 俺とかいれば、なんかの役に立つかもじゃん」
「なら、俺も手伝うぜ」
「ケニヤン・・・」
「俺もできる事たかが知れてると思うけどいないよりましだろ?」
「ああ、うん、分ったお願いするよ、サトシの事は、シュウとハーリーさん、ノゾミ、ケンゴ、シューティー、ラングレー、カベルネ、ベル任せていいかな?」
「しょうがないね、まあ、今回は四の五の言ってる暇はないし、了解した」
「サトちゃんのお世話なら任せなさいよ」
「任せろ」
「「任せて!」」

「・・・」
サトシが何かを言う前に全て決まってしまうことに、不満そうな顔をする
「いい加減に、自分の基本くらい覚えたらどうだ?」
「むっ、シューティー・・・」
「あんたは、首突っ込みすぎるのよ・・・恨むのなら自分のお人好しを恨んでよね」
「・・・」

ラングレーにまで、そう言われてしまうと、ぐうの音も出ない

更新日:2016-08-26 16:36:49

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