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僕のキモチワルサを更に知ってくれ・・・

僕、汚いんです。

今、コーヒー飲みながらパソコン打っています。
そのコーヒーは大抵、昨日の飲み残しです。
夏場に飲み物や食べ物を放置していれば、どうなるかは皆さんお分かりですね?
味が悪くなります。
もっと言えば痛んだり腐ったりします。
しかし、もったいない性の僕は、少々であれば、痛んでても食べたり飲んだりします。
そしてその飲み残しのコーヒーには、放置している間に、大抵、二、三匹のコバエが浮いています。
僕は、飲んでいるコーヒーに、常時、スプーンを入れているので、それでそのコーヒーの水面に浮いたコバエの死骸(しがい)をすくいます。
そして座っている席の右側の壁の柱に、そのコバエの死骸を貼り付けます。
それから何事もなかったかの様に、さっきまでコバエの死骸が浮いていたそのコーヒーを、いただきます・・・・。
ゾッとした方もいるのでは?
汚いでしょう?
しかし、僕と言う人間の感覚とはそう言った感覚なのです!
知ってください。
僕の汚さを・・・僕の醜さを・・・。
僕も人間です。
完璧ではありません。

僕は自分の非を知っているが故(ゆえ)に、自分の事をとても愛(いと)おししく思います。
そしてそれ故に大抵の人を、受け入れます。
いや、受け入れようと思っています。
それが僕の本当の非から生まれた、僕の美点です。
愛に目覚めたのです。

しかし手で触れるだけで‟ポキッ”と折れてしまいそうな、この愛と言う名の花は、まだ小さく頼りないです。
水をあげなければ、枯(か)れてしまうかもしれません。
虫に食われたら・・・注意心のない人にふんずけられたら・・・それこそせっかく生まれた花も死んでしまいます。
だから僕はこの小さな小さな花を守っていきます。
育てていきます!
いつの日か、大木になったこの花が実を付けることを・・・・そしてその愛の実で恩恵を受ける人が、たくさんいる事を願っています。
それが最近の僕が思っている事です。

(P.S) 
今朝起きたら、まだくっ付いていました。・・・・コバエが・・・ね?

更新日:2016-07-28 08:31:42

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変わり者であると言う事に喜びを感じる僕と言う人間について