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赤い色

「よくできた詩だね。これからは、君は文章を書くといい。」

星の人は言いました。

「これで、赤い星は永遠だ。

常に孤独と戦い、永遠を目指しなさい。

悪くてもいい。
反省すればいい。

いちばんよくないのは、自分を偽ってきれいに見せることだよ。

赤いガーネットは、君の炎だ。

嫌いな色も、好きになれただろう?

自分の汚さを、孤独から少し抜け出て、
人と接して味わってごらん。

そうすれば、赤い服も着るようになる。
自分をきれいに見せようともする。

それは、少しずるく汚いけど、
ネックレスにいれたガーネットを見て、
永遠をつくる道を考え続けるんだ。

輪廻なんて苦しいだけだから、今の生を生ききって、輪廻から逃れなさい。」

更新日:2016-06-30 01:51:47

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